IC旅券

こんにちは。行政書士法人IMSの岩渕です。

パスポートの表紙ににカメラのようなマークがついているのをご存知でしょうか。

このマークはIC旅券を表しています。

IC旅券とは、ICチップが埋め込まれたパスポートで、ICAO(国際民間航空機関)が策定したIC旅券の国際標準において必須と規定されている顔画像・国籍・氏名・生年月日・旅券番号など旅券面の記載事項が記録されています。

日本のIC旅券では指紋は記録されていませんが、いくつかの国では指紋を記録しており、虹彩情報を記録するための研究が進められています。

以前のブログでも書きましたが、日本の短期滞在に際して、査証を免除される要件として、インドネシア・マレーシア・タイなどの国では、ICAO標準のIC旅券を所有することが必要となっています。

また、日本国籍の方が米国に短期滞在される際に、IC旅券を所持していない場合(2006年10月26日以降に発給のパスポートの場合)、ビザなしでは入国は出来ない等の制限があります。

その他IC旅券の利点は、偽造や改ざんが困難なIC旅券を持つことにより、万一、旅券が盗難にあっても、身分を装った不正使用に対する抑止効果が期待されたり、日本国旅券の信頼性が向上し、出入国手続がスムーズになることなどがあげられます。

 

 

 

 

  • 画像(ICAO標準のIC旅券)

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