やさしい日本語

行政書士法人IMSの冨田です。

 

先日、NHKの朝のニュースを見ていたところ、

「やさしい日本語」という大変興味深い特集がありました。

http://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/11/1101.html

 

これは、日本在住の外国人にとって、

平易な日本語であれば理解できる場合が多いことに着目したものです。

例えば、弘前大学が留学生に対して災害を想定し行った実験では、

「落下物に備えて頭部を保護してください」

と言った場合は10%しか理解できなかったのですが、

「危ないので帽子をかぶってください」

と平易な日本語に言い換えたところ、95%が理解できたそうです。

 

更に、国立国語研究所が日本に暮らす外国人に行った調査では

『英語がわかる』と答えた人が4割なのに対して

『日本語がわかる』人は6割を超えていたそうです。

 

日本で暮らしたり観光等で訪れたりする外国人の国籍も多様化しているため、

英語が理解できない方も増えています。

そのような方達のために通訳や翻訳等で母国語対応をしようと考えても

費用面や人材確保の点で厳しいと思いますが、

平易な日本語を使うだけで良ければ、誰でも今すぐに始められそうです。

 

また、この『やさしい日本語』による対応をすると

外国人に「日本語が通じて嬉しい」と喜ばれるという効果もあるそうです。

確かに、海外旅行に行って現地の方と話ができた時の喜びは大きいですよね。

 

IMSのオフィスでも、外国人留学生の方に

平易な日本語で応対する場面は数多くみられます。

 

誰でもできる国際交流として、この『やさしい日本語』の取り組みが

広がることを期待しています。

 

 

-ブログ一覧へ-