中国の高等教育について

こんにちは。
行政書士法人IMSの洪でございます。

今回は、中国の高等教育について、少しご紹介したいと思います。

中国で大学は、高等教育機関に分類され、普通大学と成人大学があります。

「普通大学」は国の定める設置基準によって設立され、全国普通大学統一テストに合格した高校卒業生を対象とする全日制の大学であり、「成人大学」は、全国成人高等教育統一テストに合格した高校卒業生および同等の学力を有する学生を教育対象としています。

また、普通大学は「本科大学」、「専科大学」、「大学院教育」に分類されます。ここで、日本では見慣れない専科大学(中国では一般的に”大専=大学専科の略称”と呼ばれています)がありますが、日本の短期大学に相当すると言われています。

専科大学には、高等職業技術学校(高職)と4年制大学に設置されている高等学校専科(高専)があり、学習期間は主に3年間です。しかし、大学に属するものの、卒業しても学位は与えられません。中国では基本的に4年制本科大学を卒した時だけ、学士学位が与えられます。

専科大学は、主に技術型高等人材を育むことを目的としており、完全な中等教育の上に、一群の大学知識を持ち、専門的知識と技能を持つ人材の教育を目標としているそうです。

因みに、中国の教育制度は、就学前教育、初等教育、中等教育、高等教育から構成されています。6年制の小学校と3年制の初級中学校(日本で言う中学校)による合計9年間の義務教育制度が実施されており、日本の義務教育と基本的に同様の制度となっています。

 初級中学校の後、3年制の高級中学校教育があり、日本の高校に相当します。高級中等教育は普通教育を行う「普通高校」、職業教育を行う「中等専門学校」、「技術労働者学校」、「職業中学」などに分かれています。

高級中学校(高校)を卒業後、高等教育課程へ進学しますが、高等教育を実施する学校を指す中国語表記の「高等学校」が日本の大学に相当します。

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