戸籍謄本と戸籍抄本の違いとは

行政書士法人IMSの冨田です。

 

突然ですが、皆さんは戸籍謄本と戸籍抄本の違いをご存じでしょうか?

戸籍謄本も戸籍抄本もよく耳にする言葉ではありますが、

改めて違いを聞かれると一瞬考えてしまう方も多いと思います。

 

戸籍謄本とは、戸籍に記載されている全員の身分事項を証明するものであり、

戸籍抄本とは、戸籍に記載されている方のうち一部の方の身分事項を証明するものです。

 

例えば、夫婦と未婚の子が2人いる4人家族がいる場合、

戸籍謄本を取得すると、家族4人全員について、

名前と生年月日、父母の名前、夫婦の結婚届や子の出生届が

いつ誰によってどの市区町村に提出されたのか、等がひとめでわかります。

 

一方、この夫婦の奥さんの戸籍抄本を取得すると、

結婚していることや前の本籍地、父母の名前はわかりますが、

子どもがいるかどうかまではわかりません。

当然ではありますが、戸籍謄本と抄本ではこのように情報量にかなりの差があるのです。

 

通常、何かの手続きを行う際に戸籍の証明が必要な場合は、

それが謄本なのか抄本なのか、はっきり指定されているはずです。

戸籍謄本が必要とされている場合は抄本では不十分ですし、

抄本で足りる場合に謄本を提出するのは手続き上は問題がないにしても

自分の個人情報を管理し守るという観点では好ましくありませんので

注意が必要です。

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