江戸時代まで

行政書士法人IMSの冨田です。

 

もうすぐ8月も終わりですね。

皆さんはこの夏、どのように過ごされましたか?

 

私は月遅れのお盆期間に実家に帰省してきました。

お盆というのはご存知の通り祖先の霊を祀る行事ですが、

この仕事をしていると「ご先祖様」について強く意識する場面があります。

それは、お客様のために取得した除籍謄本を見るときです。

 

行政書士はお客様からのご依頼に基づき、お客様の代わりに戸籍証明や住民票を

区市町村に請求し取得することが可能です。

この場合は職務上請求書を使用し、遠方の場合は郵送で請求をします。

弊社は主に海外にお住まいの方からご依頼を頂いております。

 

目的がパスポート取得等ですと、現在の状態を表す戸籍謄本が必要になりますが、

相続関係確認が目的であれば、昔の戸籍を遡ってたどることになります。

除籍謄本や改製原戸籍といったものには、現在の自分に至るまでの

家族の歴史が刻まれており、大変興味深いものです。

 

先日除籍謄本請求をした、とある九州の町役場の方は

「こちらで保存されている一番古いものは慶応や天保に生まれた方のものです」

と仰っていました。

 

戸籍がどこまで入手できるかは、状況により人それぞれ異なりますが、

自分自身ではせいぜい曾祖父母までしかわからないものが、

明治時代に現在のような戸籍制度ができたことで

幕末まで遡れるのであれば充分すごいことですし、

文書はなくとも実際には自分の親、その親、またその親…と

どこまでもどこまでも続いていることを考えると、

生命の不思議と壮大さを感じずにはいられません。

 

そんなわけで、今年はいつもより少し熱心にお参りをしてきました。

ご先祖様のパワーを借りて、次々と接近する台風に負けず、

この秋も日々の業務をしっかりと進めたいと思います。

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