自筆証書遺言

行政書士法人IMSの冨田です。

 

前回のブログで、遺言とはどのようなものかご案内しました。

一般的な遺言としては、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の

3種類がありますので、本日は自筆証書遺言についてご紹介します。

 

自筆証書遺言は、遺言者本人が自らの手で、全文と日付・氏名を書き、

押印することで作成をします。

「自筆」と付いているくらいですから、タイプライター・ワープロ・パソコン等で

作成することはできません。

用紙や筆記用具の制限もありませんが、鉛筆や消せるボールペンは認められませんので

注意が必要です。

 

日付は「平成30年2月27日」のように明確に記載します。

「平成30年2月吉日」は不可とされます。

 

印鑑は、実印・認印いずれもOKですが、実印が望ましいでしょう。

また、押印のかわりにサインすることは認められていません。

 

自筆証書遺言は、費用がかからないこと、自分ひとりで簡単に作成できること、

遺言の内容を秘密にできること等の長所があります。

短所としては、不備があると無効になってしまうこと、家庭裁判所での

検認が必要となること、紛失や偽造の恐れがあること等が挙げられます。

 

最初にお話した3種類の遺言には、それぞれ長所と短所がありますので、

比較した上で、ご自身に最適な方法を選ばれるのがよろしいかと思います。

次回は、公正証書遺言をご紹介します。

 

 

 

 

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