被相続人の戸籍収集

行政書士法人IMSの冨田です。

 

相続手続きの際に必ず必要とされるものとして、

亡くなられた方(被相続人)の出生から死亡までの全ての戸籍証明書があります。

 

そしてこの場合、以前のブログにも書きましたが、

出生から死亡まで同じ戸籍に入っていた方でも、

戸籍法の改正にあわせて昭和に1回、平成に1回、

全員の戸籍が作りかえられていますので、

平成生まれでない限りは必ず複数の戸籍が存在します。

 

収集の手順としては、まず現在の本籍地である市区町村の戸籍事務を取り扱う窓口で、

「相続手続きのために、出生から死亡までの全ての戸籍証明書がほしい」

と話をします。

 

未婚の方の場合、転籍したことがなければ、

この1回で全ての戸籍が取得できる可能性があります。

 

転籍している場合は、取得した戸籍に転籍前の本籍地が記載してありますので、

それをもとに今度は転籍前の市区町村の窓口で、

「出生から転籍までの全ての戸籍証明書がほしい」と説明をします。

 

既婚者の場合は、現在の戸籍の前には親の戸籍に入っていましたので、

取得した戸籍で結婚前の本籍地と筆頭者を確認し、今度はその本籍地の市区町村窓口で、

「出生から婚姻までの全ての証明書を取得したい」と説明をします。

 

この作業を繰り返して、最終的に出生から死亡までの全ての戸籍証明書を

取得することになります。

 

この戸籍の収集は、難しくはないものの複雑で面倒な作業です。

特に本籍地がお住まいの場所から離れている場合、わざわざ出向いたり、

または郵送での請求を行ったりと手間がかかります。

 

行政書士に相続関係図作成や遺産分割協議書作成業務のご依頼をいただきますと、

煩雑な戸籍収集を自分で行う必要がなくなります。

お時間のない方や事務作業が苦手な方は、専門家に任せるのもひとつの方法です。

 

 

 

 

 

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