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新型コロナワクチン証明書(海外でワクチン接種した場合)

みなさんこんにちは。

11月8日から米国に入国する18歳以上の外国籍の方は、新型コロナウイルスのワクチン接種完了が義務付けられました。空路の方は搭乗前にワクチンの接種状況を証明するもの(紙面又は電子データ)を航空会社に提出する必要があります。そして、この証明書はワクチンを投与された国の公的機関が発行したもので、名前、生年月日、ワクチン製品名、接種日、回数、接種場所が記載されていなければなりません。

渡米を考えている方の中には、海外でワクチンを接種完了し日本に帰国、接種完了時に接種記録(メモ)は受け取ったけれど、その時点ではまだ公的な接種証明書の発行を受けられなかったという方がいらっしゃると思います。では証明書の発行を受けるためにはどうしたらよいでしょうか?

証明書はそもそもワクチンを投与された国の公的機関が発行したものでなければならないので、日本の自治体はむろんこれに対応していません。まず、投与された国の在日大使館に問い合わせて証明書の取得方法を聞いて下さい。国によっては、既にその国を離れた方の対応については協議中という場合があります。その場合は、いつどのように決定事項を知ることができるのかを確認しておいてください。発行までに時間がかかるかもしれませんので、余裕をもってお問い合わせすることをお勧めします。その他、その国の保健省のサイトで情報を検索、保健省に直接電話またはメールでお問い合わせするのもよいと思います。

尚、接種記録に証明書(Proof又はCertificate)という文言の記載がなくても、公的機関が作成し必要事項が網羅されている場合は、証明書として許容され搭乗許可が下りるかもしれませんので、その点を航空会社に問い合わせてみて下さい。但し、米国入国に関しては、最終的には入国審査官が判断決定しますので、もちろん公的な証明書の発行を受けてから渡米した方が安心です。万が一、ESTAで渡米し入国を拒否されると、もう一生ESTAを使えなくなってしまいます。そして次回からの渡米にはビザの申請が必要になりますので十分お気を付け下さい。

米国ビザの申請その他でサポートが必要な方、何かご不明な点等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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