外国人視点

シニアマネージャーの川口です。

 

直近の弊社ブログに記載の通り、弊社は現在、フランス国籍・アメリカ国籍、

計2名のインターンシップ生を受け入れています。

弊社は受入企業として、様々な機会や経験を提供する立場ではありますが、

同時に彼らから様々なことを学び、貴重な意見や見解を提供してもらう

非常に有益な機会でもあります。

 

業務上、我々は日々外国人の方々と密接に関わっていますが、彼らの「外国人視点」、

つまり彼らから見た、日本という国や国民性、文化、慣習、そして外国人にとって

住みやすい国か否か、といった「生」の意見を伺える貴重な機会と言えます。

 

これまで私のキャリアや私生活の中で、数多くの外国人の方々と接してきましたが、

日本の良いところに関する意見は、国籍を問わず以下の内容で、大体共通します。

 

(1) 治安の良さ(ご出身国との比較という視点)

(2) 電車を筆頭とした交通機関の、分単位での時間の正確さ

(3) ホテルやレストランなどのきめ細かなサービス

(4) 食文化(特に、健康的な食事が多く、味付けの種類が多彩という点)

(5) 膨大な数の自動販売機やコンビニエンスストア

(6) 漫画・アニメ、ファッション(特に●宿系やコスプレ)などの独特の文化

 

私は以前、外国に1年間滞在した経験がありますが、私自身も上記6点に関しては

特に実感し、日本を離れて生活してみなければ一生気づかなかったであろう、

ごく当たり前の感覚でもありました。

 

一方、日本の悪いところ(「ここが変だよ…」のような内容)は、

働きすぎ、サービス残業をする人が多すぎ、「長期休暇」が長期とは言えない、

有給休暇の取得率が低すぎ、などといった仕事面に関する意見の他、

選挙の投票率が低い、英語を話せる人が少ない、といった意見が共通します。

 

私の友人で、「地下鉄で一度日本人に道を英語で聞いたら、逃げるように後ずさり

されてしまって、それ以降は日本人に道を聞けなくなってしまった。」という人もいます。

本人にも伝えましたが、もちろんその日本人の方に悪意は一切なく、単に英語の

理解や回答ができず、どうすればよいかわからなかったのだとは思いますが、

確かに体験した人からすれば、ネガティブなカルチャーショックでしょうね…。

 

来日外国人数も近年顕著に増え続け、先々オリンピックを控える中、

交通機関や標識ほか、英語での多面的な情報発信が今後ますます

促進されていくとは思いますが、日本語能力が高い方達以外にとっては、

言葉の面ではまだまだ住みやすい国とは言い難いのかなと実感します。

 

ただ、だからこそ我々のような業務従事者の活躍の場があるとも言えます。

我々日本人の感覚ではなかなか気づきにくいような、外国人の方々の

貴重な意見を積極的に受け止め、仕事でも私生活においても

ぜひお役に立てればと、私のお気に入りの某カフェで、

他の外国人のお客さんを目にしながら、最近ふと思いました。

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