永住許可申請

 

シニアマネージャーの川口です。

本日は永住許可申請についてのお話をします。

 

2015-07-31 00.09.40

(酒飲みではないながらも、代官山の某BARでのひと時)

 

永住許可申請における一般的な要件として、引き続き10年以上日本に在留し、

そのうち就労資格をもって、引き続き5年以上在留していること

(日本人や永住者の配偶者・子の場合などは、例外要件あり)、

かつ現状では在留期間「3年」以上の許可を持っていること、が挙げられます。

 

「引き続き」という文言に留意が必要で、過去の合計では

日本に10年滞在しながらも、その期間のどこかで一旦、

在留資格を保有せず途切れてしまった場合は、

途切れた後から起算されるため、「引き続き」10年以上という

要件を満たせなくなります。

 

永住許可申請の必要書類は、課税・納税証明書や住民票ほか、

ご本人にご準備いただく資料が多いのですが、我々行政書士の

腕の見せ所は、「理由書」(永住許可を必要とする理由についての、

書式自由の説明文書)の作成です。

 

私の場合、御客様からいただいた情報を基に、

大体のケースでは以下の内容・順番で、

A4で1~2枚程度の提案文書を作成しています。

 

(1)日本に来ることとなったきっかけから、現在に至るまでの経緯

(2)今後の滞在計画・見込み

(3)日本にこの先もずっと住みたいと思う理由、自分が感じる日本の良い所

 

こういった内容に関しては、

「口頭で質問されれば、ある程度パッと思い浮かぶけど、

実際に自分で文章にまとめろと言われると、なかなか書き難い。」

というお声をよく頂戴します。

 

そのため、伺った情報やご意向に沿った内容であることは勿論、

プラスアルファの要素を含んだ文書を作成すると、まるで

お気持ちを代弁したかのように思われ、想像以上にお喜びいただける

ケースが多々あり、その時は当然私も喜ばしく感じます。

 

また、日本語が堪能ではない御客様に関しては、

(1)英語でヒアリング

(2)日本語で私が書いた後に、私から英語で内容を説明

(3)日本人のご友人やご関係者にもご一読いただき、ご意見を伺う

という手法で進めています。

 

理由書の文体や内容如何のみを理由として、申請が不許可になる、

ということはほぼ無いかとは思いますが、ご本人のご希望や

想いをわかりやすく伝えるべく、大きな責任感を持って取り組んでいます。

 

現在進行中の申請で私が書いた理由書についても、

御客様からいただいた評価は上々で、大変喜ばしい限りです。

 

あらゆる申請において、申請書の作成は、実質的に

個人差が出にくい形式的な内容ではありますが、

こういった十人十色となる内容の申請書類を作成する業務も、

入管業務の醍醐味の一つだと私は思っています。

 

永住許可申請をご検討中の方がいらっしゃいましたら、

ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。

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