在留資格「留学」について

こんにちは、行政書士法人IMSの天野です。

 

本日は在留資格「留学」についてご案内いたします。

 

留学生の受入れは、日本と留学生の出身国・地域との相互理解と友好親善を

増進させることができること、留学生の帰国後も日本で築いた人的ネットワークに

より相互の政治・経済・学術・文化に関する友好関係の強化が図られ、

日本企業の海外進出や貿易の促進等につながること、更に留学生が日本の大学等を

卒業後、日本企業への就職により、労働市場に優秀な人材を確保することにも

つながる等、様々な側面において大きな意義を有するため、政府の目標として

2020年までに30万人の留学生を受け入れることを目的に、その受入れが

積極的に行われております。

 

同時に不法残留者、不法就労者等の増加を招くことのないよう留意する必要があるため、

適切な入学選抜や在籍管理を行うなどして不法残留者や不法就労者を発生させていない

教育機関からの申請については迅速・円滑に処理し、適切な入学選抜や在籍管理が

できていないために不法残留者や不法就労者を多数発生させている教育機関、

虚偽申請又は虚偽の情報を提供した教育機関からの申請は厳正に審査することを

その基本方針としております。

 

在留資格「留学」の活動は日本の大学、専修学校、高等専門学校、高等学校、中学校、

小学校、特別支援学校等において教育を受ける活動となります。

 

上記の教育を受ける活動に該当するためには、教育機関に在籍するだけではなく、

勉学の意思及び能力を有していることが必要となり、勉学の意思及び能力を有することの

確認にあたっては、申請人の学歴又は語学力の証明が必要となります。

 

なお、申請人が入学する教育機関及び在籍課程によって、以下の通り

申請に必要となる書類が異なります。

 

1 大学の正規課程(学部・修士課程・博士課程)入学者

入学許可書の提出が省略可能、語学力の証明は原則不要。

 

2 大学の非正規課程(研究生・聴講生)入学者

入学許可書の提出が必要、語学力の証明は原則不要。

 

3 専修学校の専門課程又は高等課程入学者

入学許可書及び語学力の証明が必要。

 

なお、上記3の語学力の証明には以下いずれかの証明書を提出いたします。

 

A 日本語能力試験の証明書等

日本語能力試験1級又は2級(N1又はN2)の合格証明書

日本留学試験の証明書(200点以上取得者)

BJTビジネス日本語能力テストJLRT聴読解テストの証明書(400点以上取得者)等

 

B法務大臣が告示をもって定める日本語教育機関において6カ月以上の

日本語教育を受けたことを証明する資料

 

当該日本語教育機関発行の在学証明書・成績証明書又は卒業証明書・成績証明書等

 

その他の必要書類も申請人の国籍や、日本での滞在費を支弁する経費支弁者との

関係により多少の違いがみられますので、ご不明な点がございましたら、

お気軽にお問い合わせ頂ければと存じます。

 

春入学・春入社に向けての申請業務にかかるお問い合わせを多く頂いておりますが、

引き続き、丁寧な対応を心掛けてまいります。

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