ベトナム出張(ハノイ)
シニアマネージャーの川口です。
3月4日から5日の2日間に渡り、ハノイ工科大学における、
日本企業向けの就職フェアに出席しました。
同大学はベトナムで最難関と言える理系の大学で、
その中でも選りすぐりと言える、約70名の学生の方々が
今回参加されました。
初日の説明会では、日本語がまだ流暢とまでは
言えないながらも、一生懸命質問をする
学生さん達の姿勢に、感銘を受けました。
昨年12月のホーチミンへの出張時にも感じましたが、
もし私が同じように20歳過ぎの学生で、
外国企業による外国語での説明会や面談を受けることを
想像すれば、計り知れない緊張感だと思います。
全員が内定となるわけでは当然ありませんが、
企業様・学生の方々の双方が納得できるご採用・ご入社が、
1人でも多く決定することを願っています。
ご来日前には、最終段階といえる在留資格の申請が
必要となりますが、そこで万が一不許可となった場合、
それまでの全ての経緯が水の泡となり、
企業様やご本人の未来が断たれる、と考えますと、
我々の業務に伴う重責を改めて認識します。
私の現在の業務状況として、4月採用に向けた
就労資格の申請の山場は越えましたが、今後は
特にリピーターの御客様からご依頼いただいている、
更新や永住の申請準備に着手します。
どの申請においても、我々が重責を担うことに
変わりはなく、初心を忘れてはならないと、
再度実感した出張となりました。
帰国後は改めて初心に返り、ご依頼いただいている
全ての御客様の申請に、これまで以上に
真摯に向き合いたいと思います。