最近のアメリカビザ問い合わせから
こんにちは。
行政書士法人IMSの岩谷桃子です。
先週末は、インターンシップ生のNaomiさん、Annaさん、
IMSスタッフのStephanieさんと4人で近畿地方城めぐりツアーに参加しました。
備中松山城は、本丸にたどり着くまでに長い距離の坂を上がらなくてはならず
彼女たちとの年齢の差を感じてしまう旅となりましたが、
天気にも恵まれ楽しい旅行でした。
さて、本日は最近のアメリカビザ申請のお問い合わせについて書きたいと思います。
「学生ビザが却下されてしまいました、却下の理由がわかりません・・・」
大使館に提出した書類、面接で聞かれた内容、総合的に判断させていただきましたが
学生ビザの申請は領事はとても厳しく審査をするようになっている傾向を感じます。
今回の申請人は、25歳。定職についていませんでした。
とにかくアメリカでの生活に憧れ、語学学校に入学を決め、ビザ申請をしました。
面接では、
-なぜ英語を学ぶ必要があるのか。
-日本に帰ってきたら何をしたいのか。
-将来どんな仕事をしたいのか。
-大学でどんなことを学んだか。
と質問されています。
しかしながら、申請人は準備不足で、質問に的確に回答をすることができませんでした。
大使館のHPに掲載されている書類はすべてご持参、提出していましたが、
面接でアメリカに留学して英語を学ぶ必要性を訴えることができなかったことが
却下の理由に思われます。
学生ビザ申請の際には、受入学校からのI20だけでは不十分です。
ご自身の渡米目的、留学期間の目標、帰国後の将来像、まとめた
エッセイを作成し、提出することを強くお勧めいたします。