東京五輪に向けた、在留資格「技能」の申請

 

シニアマネージャーの川口です。

 

リオデジャネイロ五輪は閉幕し、日本は史上最多の

41個のメダルを獲得、という結果となりました。

私を含め、国民もメディアも興奮冷めやらず、

終わってしまう寂しさが漂っている状況と言えます。

 

特にメダリストの方々が、晴れやかな笑顔で

続々とご帰国され、喝采・称賛を浴びている中、

今回の五輪の開幕前からすでに、2020年の東京五輪に

向けて動き始めていた、私の御客様のお話をいたします。

 

日本では現時点で、比較的マイナーと言え、まだメダルを

獲得したことがない、あるスポーツ協会のご関係者様から、

今春新規のお問い合わせをいただきました。

 

「2020年の東京五輪で悲願のメダルを獲得すべく、

実績のある外国人コーチの招聘を、当協会で決定しました。」

 

スポーツ指導者の在留資格は「技能」となり、

以下いずれかの用件を満たす必要があります。

 

(1)

3年以上の実務経験

(外国の教育機関において専攻した期間や、

報酬を受けて当該スポーツに従事していた期間を含む)

 

(2)

スポーツ選手として、オリンピック、世界選手権、

その他の国際的な競技会への出場経験

 

今回招聘することとなったご本人のご経歴は、

(2)の点で輝かしいほどのご実績がおありで、

申請上の不安は皆無と言えるほどの方でした。

在留資格認定証明書を申請後、審査は非常に

スムーズに完了し、5年間の許可となりました。

 

私はご本人様と直接お会いしていませんが、申請の

準備の際には常時メールでご連絡させていただき、

在留資格認定証明書が発行された後、私から

「今後の代表チーム・選手の方々のご活躍を、

心よりお祈り申し上げます。

そして、少なくとも東京五輪閉幕までの4年間、

日本での新しい生活をぜひお楽しみください。」

とお伝えしました。

ご返信からは、無事に在留資格認定証明書が発行されたことへの

お喜びのご様子と、今後の力強い決意が伺えました。

 

私個人的にスポーツは全般的に好きと言え、業務を通じて

スポーツに少しでも関わることができた時点でも光栄ですが、

今後オリンピックほか国際大会で、これまで以上の結果を

残すこととなったら、私にとってもどれほどの興奮や

歓喜となるだろうと、今から楽しみで仕方ありません。

 

どの競技においても、結果を出すこと、そして世界の

トップを争うということがどれほど大変なことか、

私などの想像を遥かに超える次元のお話です。

また、必ずしも結果が全てとも言い切れず、スポーツには

人々を感動させる無限の要素がある、と私は考えています。

 

ただし結果を出すことによって、それまで以上に

国民やメディアに注目され、その後の競技人口の増加ほか、

競技全体の発展に繋がっていくことも、また事実だと思います。

 

その方にはぜひ、日本の競技レベルをさらなる高みへ

導いていただき、その競技がメジャーと言われる

スポーツに中長期的に発展していくことを期待し、

今後もずっと、陰ながら応援していきたいと思います。

 

-ブログ一覧へ-