空港へのバイオカート導入後

こんにちは。行政書士法人IMSの伊東です。

以前、ブログにも書いた、個人識別装置「バイオカート」が、法務省のまとめにより、導入後、一定の効果を上げていることが分かりました。「バイオカート」は、10月から関西国際空港、高松空港、那覇空港の3空港に配備されています。
※「バイオカート」とは、入国審査ブースに並んでいる間に顔写真と指紋の情報を取得できる新たな機器で、採取した画像データは即時に窓口に転送され、本人識別に用いられます。

入国審査の時間の短縮につながった背景には、バイオカートの配備に加え、入国審査官の人数や入国審査ブースの数も増やしたこともあります。このような対策の結果、3空港とも、審査ブースで審査官が行う手続きの時間が3~4割短縮され、また、関西空港では、並んでいる時間も含めた全体の待ち時間も導入前の約50分から約30分と短縮効果がありました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、法務省は来年度以降、バイオカートを成田など12空港に導入し、全国各地の空港などでスムーズな入国審査を図ることを計画しています。さらに、来日する外国人の入国審査を出発地で行う「事前入国審査」などを導入することも検討しています。今後も、入国審査や訪日外国人の負担を軽減するために取られる対策について注目していきます。

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