アメリカのE-2ビザ申請の難しさ

シニアマネージャーの川口です。

私は現在、4月入社の就労資格の申請のご依頼の
ピークを迎えている中、アメリカのE-2(投資駐在員)ビザの
申請の準備を、同時並行で進めております。

その御客様には、日本の在留資格の申請のリピーターとなって
いただいていますが、今回はアメリカビザの申請を新たに
ご依頼いただき、日本ビザ・アメリカビザの双方を取り扱う
弊社の仕事冥利に尽きると言えます。

アメリカのE2ビザは、日本の在留資格の「経営・管理」に
類似した点はあるものの、まず初回の申請の際は
「企業登録」という手続きを踏む点に違いがあります。
https://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-e2.html

また、必要書類の多さ、申請の難易度を考えましても、日本の
在留資格の申請よりもさらに難しいと、日々感じています。

その他、日本の入国管理局への申請の場合、
電話や対面での問い合わせや情報収集を進め、
事前にある程度の「感触を探る」ことが可能なものの、
アメリカ大使館への申請や審査は、言わばベールに
包まれていると言える要素が多く、日本の在留資格と比べて
一般的に出回っている情報も少ないため、豊富な実績や
情報がないと、申請は本当に至難だと思います。

日本の入国管理局ともある程度は共通しますが、
アメリカ大使館のホームページで開示されている
必要書類は、どのビザに関しても本当に最低限度と言え、
その他の添付書類で大きな差が生まれます。

さらに、日本の入国管理局への申請でもし不許可となった場合は、
ご本人・ご関係者ほか、弊社のような申請の取次者が審査担当部門へ
出向けば、その理由を審査官からヒアリングすることが可能です。

一方、アメリカのビザ申請で不許可になってしまった場合は、
不許可の具体的な理由の開示がほぼ無く(原則は根拠条文のみを
示した簡潔な書面1点)、再申請の対策を立てることが非常に困難と言え、
その点においても大きな違いがあります。

アメリカビザの申請は特に、申請の準備の段階から緊張感が
ありますが、その分勉強になることや新しく学ぶことも
多々あり、私の日々の良い刺激となっています。

無事に許可となった際の喜びはひとしおとなり、私のキャリアに
おいてもまた新たな自信となると考え、日々尽力いたします。

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