在留申請と出国のタイミング

行政書士の山口です。

年明けの三連休も終わり、本格的に新しい年が始まったという感じがします。
本年も皆様のお役に立てるよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

さて、年末に、新規のお客様から、知り合いの外国人の方の在留期間更新許可申請についてのお問い合わせをいただきました。
お話を伺っていると、ご本人は現在外国にいらして、在留期限が迫っているので、更新申請をしなければならないが、ご本人が忙しく、日本に帰って来れないので、代わりに申請を行って欲しい、とのことでした。

そのお話を伺い、始めにご案内したのは、「申請を行う際には、ご本人に日本に滞在していただく必要がある」ということです。

外国人の方の日本での在留申請(在留期間更新許可申請や在留資格変更許可申請等)を行う際、弊社のような取次業者は、ご本人に代わり、入国管理局へ出向いて申請を行うことはできますが、申請を行う日には、ご本人も日本にいなければなりません。
申請の際には、パスポートと在留カードのいずれも原本を提示する必要があります。
もし、ご本人は海外にいて、パスポートと在留カードのみ郵送して日本に届いた、という状況で申請を行い、申請が受理されたとしても、後ほどその事実が判明した場合は、申請が無効になってしまいます。

審査期間中は、一時的に日本を出国することはできますが、申請時と同様、審査完了後に、結果を引き取る(新しい在留カードの発行を受ける)際にも、ご本人が日本に滞在している必要があります。
事実、入国管理局の窓口で在留カードの発給を受ける手続きをする際、ご本人は日本にいるか?と確認されます。

弊社は今、4月入社の方の在留資格変更許可申請の案件を多数ご依頼いただいています。
その中の留学生の方は、入社前の春休み期間中に、一時帰国する予定を立てている方が多くいらっしゃいます。

このように、申請と出国が重なる場合は、日程を計画する際に、申請を行う際、審査結果を引き取る際は、日本にいる必要があることを考慮していただくようご案内いたします。

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