住居地の届出

行政書士の山口です。

早いものであっという間に3月も半分が過ぎました。

4月からの新生活に向けて準備をしている方も多いかと思います。引っ越しをする方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

日本に滞在する外国人で、在留カードの発行を受けた中長期在留者の方が引っ越しをした場合、14日以内に新住所の市区町村役場に出向き、住居地の届出を行う必要があります。

この時期は、「留学」から「技術・人文知識・国際業務」など、在留資格変更許可申請を行い、さらに、就職に際して引っ越しもする、というケースが多く発生します。

その際によくいただくご質問が、変更後の在留カードの引き取り(入国管理局による発行)と、新住所の住居地登録のどちらを先にしたらよいか、というご質問です。

結論から申し上げますと、引っ越し後14日以内であればどちらが先でも構いませんし、住居地の届出手続きも一度で構いません。

在留資格変更許可申請の審査期間中に、引っ越しをした場合は、14日以内に、現在の在留カードを持って、新住所の市区町村役場に出向きます。その際、市区町村役場では、現在の在留カードの裏面に、新住所を記入します。市区町村役場で新住所の登録をしたら、その情報が入国管理局との間で共有されます。そのため、住居地登録後、入国管理局で新しい在留カードが発行される際は、既に新住所が表面に記載された状態で発行されます。

逆に、新しい在留カードが発行される際には、まだ住居地の届出が済んでいない場合は、引っ越しをしていたとしても、新しく発行される在留カードの表面には、旧住所が記載されます。その後、市区町村役場に出向き住居地登録を行った際、在留カード裏面に新住所が記入されます。

この住居地の届出手続きは、中長期在留者の方にとって、法律上の義務となりますので、忘れずに行っていただきますようご案内いたします。

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