大学寮での国際交流

行政書士の山口です。

先日の新聞記事で、最近、留学生と日本人学生混住型の寮を設置する大学が増えている、という記事を目にしました。留学生の呼び込みに力を入れている大学にとって、寮の整備は不可欠となっていますが、ここ数年で完成した寮のほとんどが、留学生のみではなく日本人学生も住むことができる「混住型」とのことです。

以前はキッチンやトイレも個室内に完備したマンション型が人気でしたが、混住型の寮では、台所や部屋の一部を共有する間取りの「シェアハウス」型が主流で、日常の生活から留学生と交流することで、日本国内にいながら異文化体験や語学力の向上が期待できると、日本人学生にも人気なようです。記事では、最近完成したある大学の混住型の学生寮の共用キッチンで、留学生と日本人学生が一緒に料理をつくり、お互いの国の料理を振る舞い合う様子が紹介されていました。

最近の日本人学生は内向き志向が強く、海外に留学に行く学生が減っているということを聞いたこともありましたが、色々な理由で海外留学をするのは難しくても、日本にいる留学生と日頃から交流することで、様々な文化や考え方に触れることができ、自然と思考や視野が広がるのではないかと思います。外国の文化に触れるだけではなく、自国の文化についても考える良い機会になるのではないでしょうか。

日本政府は2020年までに、日本に来る留学生の数を30万人に増やすことを目標としています。留学生の受け入れが、日本人学生にとっても良い影響を与えることを期待したいと思います。

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