上陸許可証印の図柄変更

行政書士の山口です。

先日、法務省が来年初めにも、外国人が日本に入国する際に、パスポートに貼られる「上陸許可証印」の図柄を、現在の桐(キリ)から富士山と桜をあしらった図柄に変更する、というニュースを耳にしました。
「上陸許可証印」とは、外国人の方の上陸(入国)が許可された際に、日本での在留資格や在留期限を示す、パスポートに貼られるシールのことです。現在は、全体的にグレーのシールで、うっすらと桐の絵柄が書かれたものですが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、海外でも認知度の高い、富士山と桜の図柄が採用されたようです。新しいデザインでは、山頂に雪が積もった水色の富士山のそばに、薄いピンク色の桜の花一輪が大きくデザインされ、色も現在のグレーとは異なり、カラフルな印象になっています。

職業柄、外国人の方のパスポートをよく拝見し、上陸許可証印も何度も目にしてはいますが、正直に申し上げて、現行の図柄が桐の絵であったとは、このニュースで初めて知りました。現行のシールは、よく見ないと図柄があることに気づきませんが、この度改定される図柄は、見た瞬間に「日本に来たな」と外国人の方に思っていただけるのではないでしょうか。

私も海外に行き、外国の空港で入国スタンプを押してもらったときに、どのようなデザインかということは気になります。印象に残るようなデザインだと、その国に入国したときの印象も残るような気がします。この度の改定が、多くの外国人が「また訪れたい」と思うきっかけの一つになることを期待しています。

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