「クールジャパン」を学んだ留学生、補助業務で就労の在留資格取得の可能性

こんにちは。行政書士法人IMSの伊東です。

先日、「クールジャパン」に関わる仕事に携わる外国人を増やすために、政府はこの分野の就労の門戸を広げる方針を固めた、との記事を見つけました。留学生が卒業後、アシスタントなどの補助業務に就く場合に、これまで認められなかった在留資格を与えるとのことです。

9月に、法務省のホームページにて、『「クールジャパン」に関わる分野において就労しようとする留学生等に係る在留資格の明確化等について』で許可・不許可に係る具体的な事例を公表しています。

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00149.html

アニメやファッションなどの分野では、補助業務などの下積みから始まることが多く、単純労働とみなされるため、これまでは在留資格を許可されませんでした。上記の具体的な許可事例の一つとして、「本邦の専門学校においてマンガ・アニメーション科を卒業し,専門士の称号を付与された外国人が,アニメ制作会社において,入社当初の6月程度背景の色付け等の指導を受けながら行いつつ,その後は絵コンテ等の構成や原画の作成といった主体的な創作活動に従事するもの。」が挙げられています。

先日、入国管理局に出向いた際に確認した時点では、9月にホームページで公表した内容とのことでした。今後、さらに緩和されるのか、これまで日本で学んだ後、就職が決まっても就労の在留資格への変更が認められず帰国せざるを得なかった留学生にとって日本での就労の可能性が広がるのか、まだ推移を見守っていく必要があります。

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