外国人留学生の自転車生活について
こんにちは、行政書士法人IMSの森﨑です。
日本で暮らす外国人留学生の交通手段として自転車はとても便利で身近なものだと思います。
しかし最近では、自転車での通学などの際に
事故を起こしたり、貰ったりすることも増えてきているようです。
日本では、日本に在留する外国人が在留期間が3ヶ月を超える場合には、
国民健康保険に加入しなければなりません。
慣れない日本での生活で体調をこわしたり、
事故で怪我をした場合、保険がなければ高額な治療費や入院費を
自費で支払うことになります。
また、自転車であっても
電動ペダル付き自転車の場合、
50ccバイクと同じ扱いになるため、
学生向け保険の対象外となります。
これは電動アシスト自転車とは異なります。
つまり、電動ペダル付自転車では免許登録が必要となります。
これを知らずに譲り受けたり、
ネットで購入して事故に遭ったり、
道路交通法違反となり検挙、摘発されたケースもあるようです。
日本での目的を達成する為にこの様な残念なことが起きないように
注意が必要ですね。