交流訪問者ビザ(J-1ビザ)インターン渡航者数
行政書士法人IMSの宮洞です。
私は同事務所内にあります、日本国際実務研修協会(JIPT)で
米国 非移民ビザ・交流訪問者ビザ(J-1ビザ)申請手続きの
サポート業務を行っています。
先日当協会とグローバルパートナー契約を結んでいる
米国国務省教育文化局が認可したプログラム実施団体
Cultural Vistasのオフィス(ワシントンD.C.)へ訪問し
ニューヨークオフィスのチームも交えスカイプミーティングを行い
色々と意見交換をしてきました。
その中でインターン生の申請状況について質問があり
長期の休み期間を利用してインターンシップを行う学生さんは
いますが、まだまだ申請する数は少ないことを話しました。
昨年2017年度のJ-1ビザを取得したTrainee及びIntern渡航者の
集計が国務省のホームページより確認ができますが
Traineeでの渡航数は10,918名おり、1位はフィリピン1,759名、
2位フランス1,338名、日本は3位835名とランクインしていました。
Internはというと、年間26,250名渡航しているのですが
残念ながら日本は圏外で5位以内にも入っていませんでした。
(ちなみに1位ドイツ3018名、2位フィリピン2913名、3位フランス2820名)
このように国別にみてもInternで行く学生や新卒の方が
Traineeの2倍近くいるのですが、日本の大学生は在学中に休学することが
困難な点もあり、日本国内の事情を変えない限り増えないのではとも思います。
一人でも多くの学生、新卒の方がインターンシップに参加していただけるように
サポートしていきたいと思います。
J-1ビザ(交流訪問者ビザ)Trainee/Internに関して遠慮なくお問い合わせください。