ベトナム人留学生のパワー

こんにちは、行政書士法人IMSの岩渕です。

先日、ベトナム人留学生(「留学」などの在留資格で日本に在留するベトナム人)が日本企業などへの就職を目的として行った在留資格変更許可申請に対し、許可された人数が前年比で86.2%増の4633人に上り、全体の20.7%(国籍別2位)を占めたというニュースを見ました。

在留資格別では、「技術・人文知識・国際業務」が4522人と最も多く、続いて「経営・管理」51人、「教授」28人、「介護」10人、「研究」4人、「宗教」4人、「高度専門職」3人、「教育」2人、「医療」1人、「その他」8人となっています。

ベトナム人留学生の在留資格変更申請に対する近年の許可傾向としては、2012年が302人(全体の2.8%)、2013年が424人(同3.6%)、2014年が611人(同4.7%)、2015年が1153人(同7.4%)、2016年が2488人(同12.8%)と増加の一途をたどり、2017年は2012年と比べて15.3倍に増加しているようです。

また、2017年における留学生の就職のための在留資格変更許可申請者数は、前年比27.5%(6028人)増の2万7926人であり、うち許可数は前年比15.4%(2984人)増の2万2419人で、いずれも過去最高を記録したそうです(ただし、許可率は80.3%で前年と比べて減少)。

就職のための在留資格変更を許可された留学生を国籍・地域別にみると、中国:1万0326人(前年比6.5%減)、ベトナム:4633人(前年比86.2%増)、ネパール:2026人(前年比73.6%増)、韓国:1487人(前年比4.6%増)、台湾:810人(前年比17.6%増)で、アジア諸国が全体の95.5%を占め、ベトナム人は2位となっております。

日々、外国籍の方の在留資格に関する業務を行い、ネパール人やベトナム人の方に多く触れる機会があり、両国の留学生や就労者が大変増えているという実感はございましたが、ネパール人の2倍ほどのベトナム人留学生が、就職を目的とした在留資格の変更を許可されていることを知り、改めて、日本に於けるベトナム人の若者のパワーを感じました。

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