逮捕歴のある方の米国ビザ申請

こんにちは行政書士法人IMSの桑原です。

 

冬休み前だからでしょうか。連日、通常より多くの米国ビザ取得に関するお問い合わせをいただいております。日本人は米国のビザ免除プログラム対象国となっていますので、通常はESTAの登録で渡米が可能です。しかし、ESTAの入力でミスをしたり、ESTAの各種質問で「はい」に該当することがある場合、ESTAは使えなくなるので、別途米国ビザを取得しなければいけません。

 

米国ビザを取得する際、逮捕歴がある方は起訴されているか否かご確認ください。逮捕され、起訴されてしまうと、その罪状によっては数年間米国ビザの申請すらできなくなります。

米国は、観光等の非移民ビザで入国してくる人すべてに対し、米国に移民するのではないか・米国で就労するのではないか、という疑念を持って審査を行います。なぜなら「他国の人間が米国に移民する/米国で就労する」ことが米国にとって不利益であると思っているのです。(米国にとって不利になる人間は入国させない旨の記載が移民国籍法に明記されています。)更に、移民国籍法では逮捕歴のある人について様々な要件を設定しています。ですので、逮捕歴がある人は、前述の疑念に加え、その要件が満たされているかを審査されますので、普通の人より米国ビザを取得することが困難となります。

 

逮捕歴のある方から米国ビザ取得の可能性についてご質問がある場合、その旨説明すると、不条理だなぁと思われる方が多くいらっしゃいますが、日本も同様に日本の不利益となるような人は入国させない旨入管法に定めがありますので、どこの国も同じなのです。

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