在留資格の取り消しが過去最多に

行政書士法人IMSの冨田です。

 

この度、法務省より昨年の在留資格取り消し件数が公表されました。

2018年の在留資格取消件数は832件で、

前年の385件から2倍を超える規模に急増したそうです。

詳細は下記の通りです。

 

在留資格別

1位「留学」412件

2位「技能実習」153件

3位「日本人の配偶者等」80件(偽装結婚を含む)

 

理由別

1位 在留資格にあった活動を3ヵ月以上しなかったこと 393件

(留学生が学校を除籍された後、3ヵ月以上国内にとどまっていた事例など)

2位 在留資格にあった活動をしていない状態で、

在留資格以外の活動をしていた又はしようとしていたこと 218件

3位 偽りその他の不正な手段(上陸拒否事由に関するものを除く)を行い

上陸許可等を受けたこと 100件

 

国籍別

1位 ベトナム 416件(50%)

2位 中国152件(18.3%)、

3位 ネパール62件(7.5%)

 

この記事を読んで私が一番気になったのは、やはり取消に至った理由です。

理由別1位「在留資格にあった活動を3ヵ月以上しなかったこと」については、

通常のビザコンサルティングでもお客様に説明する機会の多い事柄のひとつだからです。

訳あって活動は休止するけれども在留期限が到来していないから滞在していても大丈夫、

と勘違いされている方も多いように感じています。

虚偽申請があった場合に取消の対象になるのは当然ですが、

この「在留資格にあった活動を3ヵ月以上しなかったこと」については

それまで適切に日本に在留していた方にも起こりうることですので、

注意が必要です。

 

在留に関する細かいことは、説明文を読んでもわかりにくいことがあります。

ご心配なことがありましたら、是非IMSにご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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