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【Youtube アップしました】日本への失望を隠せない外国人

先日日本政府が特別に国費留学生87人の入国を認めたニュースを見て、それだけ?と思いました。

本日は外国人研究者や留学生から日本の入国制限に対し、締め出しをくらった、日本への失望を隠せないとの声が上がっているようですので、
考察していこうと思います。

中東メディア「アルジャジーラ」がコロナによる日本の入国制限が厳しすぎるのではないかと、批判しています。
外国人研究者が日本に入国できない状況が続けば「日本が国際的な魅力を失う」と警告しています。
カリフォルニア大学の博士候補生である27歳の男子学生の方ですが、彼の予定では、2020年8月に来日し、学位論文のための調査を終えてから、
2021年3月にフェローシップを開始するはずだったそうです。
日本がコロナ対策の一環で国境閉鎖に踏み切ったことで、身分的には、まだ母校(カリフォルニア大学)に在籍したままですが、
収入、雇用、健康保険や授業料免除などの保証は何もなく、彼の前途は暗礁に乗り上げてしまいました。
彼は「アルジャジーラ」の取材にそう語りました。

国際交流基金は、日本と世界の文化交流の促進を目的としています。
彼は、国際交流基金から助成金が支給されるのを待つあいだに直面した、不安定な経済状況をこう話しました。
「私には大学院生用の住居に住む資格も今はなく、安定した収入がないので、日本に入国するまでのあいだ、
家賃を払う余裕がなくなり、そのため今は親元で暮らしています」と憂鬱な時期を過ごし、
将来を思い悩んだ末に、彼はフェローシップを辞退する決心をしたそうです。
ようやく重苦しい胸のつかえが取れたように感じたそうです。同様な留学生の方が数多くいるのが現状です。

日本が新型コロナの感染拡大防止のため、初めて入国制限を実施した2020年3月以来、入国を許された外国人研究者はごく僅かで
外国人全体の新規ビザ発給数は2020年だけで87%減少したと外務省は伝えており、
発給数が公表されるようになった1999年以来、最も急激な減少を記録したそうです。

2021年11月には、学生や海外出張者の入国を緩和したが、
それでも、日本はG7の中で唯一、外国人研究者にビザを発行していない国です。
にもかかわらず、自国の研究者は引き続き海外に送り出しており、日本はリスクを負わないが、
他国はご自由にようなスタイルには海外から批判が多く寄せられています。
入国制限の対象は学生ビザの申請者にも及んでおり、2021年上半期に日本に入国した外国人学生はわずか7078人で、2019年の同時期から90%減となりました。

詳しくはYoutubeチャンネルでご説明しておりますので、ぜひご視聴ください。

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