行政書士の仕事

こんにちは。
行政書士法人IMSの後藤です。

IMSに入社してから、外国人留学生や研究者の方と数多く
お会いするようになりました。
ビザコンサルティング会場で在留資格変更、更新等の申請に
いらっしゃる方々と接する度に、異国の地で生きるたくましさを
感じます。

以前勤めていた会社で人事部にいた頃、
フランス国籍の留学生を新入社員としてお迎えしたことがありました。
会社の方針で、彼にも他の新入社員と同じ研修を受けてもらうことになったのですが、
いくら日本語である程度コミュニケーションがとれるといっても、
全く同じペース、内容でついてこれるのかどうか・・・と心配していました。
しかし、いざ始まってみるとそんな心配は不要だったとすぐに分かりました。
事業説明、ビジネスマナー、現場研修まですべて同じように研修を受け、
同じ課題をこなし、毎日の業務日報も日本語で提出していました。
研修期間の約2カ月、彼の日報を読み、日本語レッスンをすることが
私の毎朝の日課になっていました。
研修中、彼はフランス語でメモをとり、頭の中で日本語に訳し、
日本語で発言、提出物を書き上げていて、想像するだけでも大変な
苦労だったと思うのですが、彼はむしろ日本での生活を楽しんでいる様子でした。
遠く離れた国に来ること、そこで生活すること、そのために必要になる複雑な手続きも、
彼にとっては決断・行動を邪魔するものではなく、
目的を達成するために当然のこととして受入れ、順応しているのだと、気づかされたました。

その当時は自分が行政書士として働くことになるとは思いもしませんでしたが、
この仕事を選んだからには、日本に来られる方、滞在中の外国人の方々の苦労を
少しでも取り払い、充実した活動をしていただけるよう、精進していきたいと思います。

-ブログ一覧へ-