二重意思(dual intent)

こんにちは。行政書士法人IMSの泉です。

Lビザ(企業内転勤ビザ)には面白い特徴がいくつもあるのですが、私が特筆したいのは二重意思(dual intent)が許されていることです。非移民ビザに分類されていながら、移民の意思があっても問題視されません。このような非移民ビザは他にもあるのですが、Lビザはその代表格です。グリーンカード取得を目指しながら、Lビザ申請あるいはLビザによる米国出入国ができます。

この観点からLビザと比較すると対極に位置する非移民ビザはBビザ(商用/観光ビザ)です。ビザ申請時においては、移民の意思がないことを領事に納得させるため、申請者と母国の結びつき(Home Tie)を立証しなければなりません。さらには、Bビザを取得できたとしても、入国審査時に移民の意思を疑われてしまうと米国入国拒否されてしまいます。

米国で永住を希望しているけれども、まずは非移民ビザ取得から目指す必要がある方は、「二重意思(dual intent)」をキーワードにして調べてみると情報が集まりやすいのではないでしょうか。

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