インターンシップ

行政書士の川上です。

 

現在オフィスはインターンシップのアンナさん、ナオミさんを迎えとても賑やかです。

彼女たちはとても勤勉で、働く姿を見ていてとてもすがすがしい気持ちになります。

 

海外の大学では外国にある企業でのインターンシップ経験が

卒業の必須単位としているところが多くあります。

先日日本の国立大学に留学する外国人留学生からも、

日本の企業でのインターンシップについて問い合わせを受けました。

ご相談は、

 

自分は「留学」の在留資格で資格外活動許可も持っているが、

卒業するために関西にある日本企業でインターンシップをしなければならない。

インターンシップに対する報酬は受けないが、一日の活動時間は8時間を超える見込み。

そもそも「留学」の在留資格のままこのようなインターンシップを行ってよいのか?

 

という内容でした。

まず、報酬は受け取らないということなので、インターンシップの活動自体が

留学の在留資格なので許容される活動の範囲内なのか?という点が論点になります。

 

この学生の場合はインターンシップが卒業に必要な単位になることが明らかでした。

その場合、入国管理局の見解ではインターンシップは

学生としての活動の一環とみなされるので、

結論としては留学の在留資格で認められる活動ということになります。

 

逆に卒業に必要な単位にはならないインターンシップである場合は、

留学の在留資格で認められる活動の範囲外とみなされる恐れがあると言えます。

入国管理局としても、そのインターンシップを行うことで学生としての活動(学業)が

疎かになってしまうのであれば、認められないのでしょう。

 

様々な問題はありますが、いったん就職してからでは他の企業での

就業体験をするチャンスはなかなかないと思いますし、

学生本人にとってもインターンシップは確実に有益な経験となると思います。

ご相談頂いた留学生に、問題なくインターンシップができる旨を伝えたところ、

安心した様子だったのが何よりでした。

 

私も学生時代に戻れたら、(無理ですが・・・)

ぜひインターンシップを経験してみたいです。

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