パスポート

行政書士の川上です。

 

先月のことになりますが、子供たちのパスポートを取得しました。

パスポートには現在の娘たちの顔写真が印刷してありますが、

このパスポートの有効期限が訪れる頃、こんなに小さかったのね…、

と懐かしく見返す日が楽しみでもあります。

 

パスポートには顔写真、氏名、性別、生年月日などの個人情報が記されていますね。

氏名は姓と名に分かれていて、日本国籍の場合でもアルファベット表記されます。

日本人の場合はどっちか姓でどっちが名かは感覚で分かりますが、

外国人の場合、姓名の区別がよくわからないこともあります。

しかし、この姓名の区別は重要で、在留資格の申請においては

特に慎重になる必要があります。

 

 

在留資格に関する各種申請書の氏名記入欄は、姓(Surname)の後に

名(Given name)を書く様式になっています。

しかし、申請者がアメリカを初め、名→姓の順で表記することが一般的な国の方の場合、

この順序を誤って記入している場合が少なくありません。

もし、姓名の順序を間違ったまま申請してしまうと、

別人と判断されて不利益な処分を受けてしまう可能性もあります。

過去の例だと、在留資格認定証明書申請の際に姓名の順序を逆に記入してしまい、

在留資格認定証明書はそのまま交付されたがビザ申請の際に大使館で拒否されてしまった、

というご相談を受けたこともあります。

なので、氏名に関しては、私達は特に慎重に確認することを徹底しています。

 

なお、この氏名記入のルールについては、申請書の全ての項目に適用されます。

なので、申請書中で氏名を書く項目が出てきたら、

統一して姓→名の順序でご記入下さい。

また、例外的にエジプトやインドネシアなど、一部の国のパスポートは

氏名が姓名の区別なく記されていることもあります。

その場合は、氏名はパスポートの順番通りに記入するのが入国管理のルールになっています。

 

私達は職業柄様々な国のパスポートを拝見する機会が多くあります。

それぞれの国の書式を把握して、正しくご案内できるように努めていきたいと思います。

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