資格外活動でできること

行政書士の川上です。

 

今年も残すところあと数日となりました。

昨日クリスマスケーキをデパートの特設売り場で購入したのですが、

販売をしていたのは若い外国人の方でした。

おそらく資格外活動許可を持った留学生かな…と思いました。

 

資格外活動許可は日本における主たる活動の他に、

報酬を伴う活動を行う場合に取得しなければならないものです。

留学生は資格外活動許可を得た場合、週28時間以内、

長期休暇中は1日8時間以内の就労が認められています。

 

時折お客様から「なんのアルバイトをしても良いのですか?」

という質問を受けることがあります。

まず、風俗業に該当するような業務を行うことは法令で禁止されています。

しかし留学生は包括許可といって、これから行おうとする業務の内容が

決まっていなくても資格外活動許可を申請することが出来ます。

そして、定められた時間の制限内であれば、法令で禁止されている業務以外であれば、

業務内容は問われません。

なので極端な話、ファーストフードで接客をしてもよし、

自ら会社を設立して社長業を行うこともよし、という訳です。

ただし、あくまでも日本での学生としての主たる活動を全うし、

定められた時間制限を守ることが条件です。

 

先日、ある留学生がジムのインストラクターをしたい、といって

資格外活動許可の申請を持ってこられました。

なるほど冬でも半袖で、そこから伸びるたくましい腕が印象的でした。

きっとスポーツジムで外国から来たトレーナーとして大活躍間違いなし!

と思いながら申請をお預かりした次第です。

 

資格外活動の包括許可は在留資格「留学」と「家族滞在」にのみ認められており、

他の在留資格ではそう簡単にはいかず、現在の活動内容や状況、

資格外活動でこれから行おうとする業務内容や条件がが細かく審査されます。

だからといって全く認められないわけでは無く、

資格外活動を行う正当性が認められれば許可を得ることは可能です。

 

今後益々外国人の方の活躍の場が多様化してくることは間違いありません。

在留資格と資格外活動許可について、ご不明な点がありましたら、IMSまでご相談下さい。

 

私は今日が本年最後のブログになります。

ビザと全く関係のない投稿が多く、この人本当に行政書士なの?

と疑問を持った方もいるかもしれません…。

今は行政書士と母のわらじを履いて、毎日試行錯誤の状態が現実です。

来年はふたつを両立して、かっこいい働くお母さんに近づきたい…と思います。

そんな決意を胸に、新年も邁進していくつもりです。

そして、皆様が素晴らしい新年を迎えられますことを、心よりお祈り申し上げます。

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