遺言書作成

方式 普通方式 特別方式
危急のとき はなれた場所

自筆証書 公正証書 秘密証書 一般の場合(りんじゅうのときなど) そうなんした船の中 伝染病のとき 船の中







不要 二人以上 公証人一人、証人二人に遺言書を提出 三人以上 二人以上 警官一人、証人一人以上 船長または事務員一人と証人二人以上


本人 公証人
(口述を筆記する。手話通訳も可)
誰でもいいが、自筆でないときは筆者の氏名、住所を申述する 口述を証人の一人が筆記する 口述を証人の一人が筆記する 誰でもよい 誰でもよい



本人 本人、証人および公証人 本人(封書に本人、証人および公証人が署名捺印 各証人 各証人 本人、筆記者、警官、証人 本人、筆記者、船長または事務員、証人

年月日を書く 公証人が作成年月日を書く 証書には不要証書を提出した年月日を公証人が封書に書く 要件ではない 要件ではない 要件ではない 要件ではない

必要 不要 必要 必要 必要 必要 必要


秘密は保てるが、保管がむずかしかく、内容に書きもらしがありうることと加筆訂正の方式不備がありうる 法律の専門家である公証人が関与するので、内容、保管ともに確実だが、秘密のもれる心配がある 保管も確実で、秘密も保てるが、内容に書きもらしがありうることと、加筆訂正の方式不備がありうる 遺言の日から二十日以内に家庭裁判所の確認を受けること 遅滞なく家庭裁判所の確認を受けること 特別方式でも確認の必要はないが、検認は受けなければならない 特別方式でも確認の必要はないが、検認は受けなければならない

遺言書

被相続人の最終意思の表明を『遺言』という。遺言は一定の方式に従って書かなければならない(民960条)。そして民法は遺言の方式として、

①自筆証書遺言、
②公正証書遺言、
③秘密証書遺言、
④危急時遺言、
⑤隔絶地遺言

を定めている。ここでは、①②③の例をかかげる。このうち、最も簡単で遺言書の作成を秘密にしておけるのが、自筆証書遺言である。
遺言書を訂正する場合には、欄外に訂正したことを付記して署名し(この署名は遺言書の訂正に特有である)、訂正した箇所に印を押す。
公正証書による遺言は原本が公証人役場に保管され、内容が改ざんされる恐れがない。公正証書遺言には証人が必要であるが、証人の欠格事由に注意しなければならない(同974条)。 遺言の内容を秘密にしたいときの遺言に秘密証書遺言がある。

自筆証書遺言の例。
この遺言は遺言者が自分で遺言の内容の全文と、日付および氏名を書いて、署名の下に印を押す。

公正証書遺言の例。

秘密証書遺言の例。
遺言を書いて(他人に書かせてもよい)、署名・押印し(日付も不要)封印して、証人2人以上の立会人のもとに公証人に証明してもらう。

遺言書に押印した印鑑と封印に用いた印鑑は同じものでなければならない。

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