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2021.11.21その他
長期旅行しながらテレワークできるの?
こんにちは、IMSのセガワです。
今月の頭、日本では入国制限が少し緩和されることが発表され、関係者がバタバタしていた頃、ポルトガルでは新しく承認された在宅勤務に関する法律が話題になっていました。
この新ルールでは、従業員に勤務時間外にメール等の連絡をすることを禁止し、従業員やその家族のプライバシーを侵害する企業には罰が与えられ、自宅で発生する仕事関連の費用(電気代やインターネット代など)を補償しなければなりません。(従業員の数が10人未満の企業は対象外)
ここ数年「デジタルノマド」と呼ばれる、ITを活用し、自由に国内や海外を行き来し、旅しながら働く人が世界的に増え、そういう人々を呼び寄せる為の政策だそうです。
ポルトガルでは、既にフリーランスや起業家などが活用している新しくできた短期滞在ビザがあったり、昨年ポルトガル国内の島で、仕事場とWi-Fiを無料で使える「デジタルノマド・ビレッジ」がオープンしたりと、新しい働き方をする人にとっての環境が進んでいます。
しかし、ここまでしている国はまだ少なく、日本もアメリカもまだこのような働き方に特化したビザはありません。
以前、弊社他スタッフがブログでも取り上げましたが、日本にはフリーランスビザはありませんし、外国籍の方が日本にいながら海外の仕事を「在宅」でする為のビザもありません。アメリカもまた同じような状況です。
最近1人で渡米する20代~30代の独身女性・男性が、アメリカ入国審査時に止められ、別室に連れていかれ、入国目的等を詳しく問われ、入国拒否されるケースが増えています。
「テレワークだとどこでも仕事ができるし、アメリカでゆっくり観光もしながら仕事(日本の)しよ~」という軽い気持ちで、入国審査で滞在期間を聞かれた時に正直に「1ヶ月」等、普通の観光にしては長い期間を申告してしまった為、怪しまれるケースが多いようです。女性はアメリカで婚活、男性は就労を疑われてしまうのです。特に最近は、少し緩和されたとはいえ、出国や入国に検査や隔離期間もあって普段より手間がかかるのに、なんでこんな時にわざわざ。。。と余計怪しまれている気がします。
一度ESTAで入国拒否をされてしまうと、一生ESTAが使えません。渡米の際はお気をつけください。
もしこのようなことがあり、お困りの方は是非一度弊社IMSにご相談ください。
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