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2023.10.08DS160作成
アメリカで学ぶ~F1ビザ
アメリカで学ぶためには、まずF1ビザの申請が必要です。
このビザは、アメリカで正規の学習プログラムに参加を目的とし、留学生が申請し取得します。
本日はF1ビザについてのご案内いたします。
アメリカで学ぶためには、F-1ビザまたはM-1ビザのいずれかを取得する必要があります。M-1は職業訓練を受ける学生向けで、F-1はいわゆる伝統的なアカデミックコースを受ける学生向けです。どちらのビザが必要かは、希望する学習内容や参加する機関によって異なります。
F-1ビザを申請するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。具体的には、
F-1ビザを取得するための最初のステップは、SEVPが承認した学術機関に申し込むことです。機関が受け入れを確認したら、SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)に登録され、Form I-20(Nonimmigrant Student Statusの証明書)が発行されます。
Form I-20を受け取ったら、アメリカ大使館もしくは領事館でオンライン申請書であるDS-160フォーム(Online Nonimmigrant Visa Application)を提出し、F-1ビザの申請を行います。申請プロセスでは面接の予約も必要であり、面接時にはForm I-20とSEVIS料金の支払い証明書などのサポートドキュメントが持参する必要があります。
ビザ面接時には、Form I-20とSEVIS料金の証明書に加えて、以下の書類が求められます。
注意:申請者ごとに提出する書類は異なりますので、上記はあくまでも基本的なもののご案内です。
面接はほとんどのF-1ビザ申請者が要求されます。領事との面接はF-1の資格基準を満たしているかどうかを確認するために行われます。特に、領事は移民の意図の推定を打破できるかどうかを確認し、F-1の期間中にアメリカを出国することを証明するために他の国との強力なつながりを示すことを期待しています。
なお、面接では犯罪歴や過去の移民法違反について尋ねられることがあります。逮捕、有罪判決、または注意を受けたことがある場合や、アメリカへの入国を拒否されたことがある場合には、それを正直に申告する必要があります。
SEVISに登録するためのForm I-901の料金は350ドルです。F1ビザ取得のための返金不可のビザ申請料金は185ドルです。ビザ申請の処理期間は申請する場所によって異なりますが、面接を受けて、許可された場合にはパスポート返却までおおむね1週間程度です。所要期間は、面接地によって異なります。
F-1ビザが承認されるとプログラムが始まる30日前までにアメリカに入国できます。プログラム参加期間中は授業に参加し、学業の進捗を維持し、各学期においてフルコースを受講する必要があります。コースを終了する前に修了できない場合は、コースが終了する前に所属機関に相談して可能な限り延長をリクエストする必要があります。
F-1学生と一緒にアメリカに滞在したい配偶者や子供がいる場合、F-2ビザを申請できる可能性があります。帯同家族も主たる申請者と同様にSEVISに登録し、それぞれのForm I-20を取得する必要があります。大使館領事館でのビザ申請時にこのFormが必要となります。
F-1ビザに関する基本的な情報をご案内しましたが、アメリカで学ぶためには、さまざまなプロセスを踏む必要があり、申請要件を理解することが重要です。
アメリカFビザ申請について、何か質問があればお問い合わせください。
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