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2024.02.06U.S. Customs and Border Protection (CBP)
日本国籍者向け米国グローバルエントリー最新状況と申請却下/資格取消になった場合
2023年夏から日本国籍者向けに米国Trusted Traveler ProgramsのひとつであるGlobal Entry申請が開始され、弊社ブログでもご案内致しました。しかしながら喜びも束の間、秋にはシステム改修を理由に新規申請については受付停止となり、2024年2月5日現在も状況は変わらないままとなっています。
弊社も日々、米国CBP(米国国土安全保障省・税関国境取締局)の動向を確認しておりますが、残念ながら2023年10月10日以降、情報更新はありません。グローバルエントリーは渡米頻度が多い方にとっては非常に便利なシステムなだけに、受付再開を心待ちにしていらっしゃる方も多いようです。
新規申請受付が再開され次第、弊社ウェブサイトでもご案内致しますのでぜひ定期的にご確認頂けると幸いです。さて、グローバルエントリーの新規申請再開を前に、もしグローバルエントリー申請が却下または資格取得後に取り消しになってしまったケースについて、ご紹介致します。
一度でも渡米の経験がある方は、米国入国時の入国審査やセキュリティチェックにおいて、待ち時間の長さやその内容に煩わしさを感じた方も多いのではないでしょうか。
それほど厳しい米国の入国審査やセキュリティチェックを短時間でスムーズに受けられる、という事はGE申請もそれなりに審査が厳しいものであると考えられます。
申請が却下、あるいは資格取り消しになると、CBPよりその旨に関する通知メールが届きます。理由については必ずしも明記されているとは限らず、また明記されていたとしても簡単な内容で具体的な理由は記されていないようです。しかしながら、考えられる理由として挙げられているのはこのようなケースです。
また、過去の入国審査時に何らかのトラブルを起こした事がある場合も、残念ながら懸念事項となるようです。例としてグローバルエントリーに未登録の同行者を専用レーンに連れてこようとした、専用レーンでの割り込み、入国審査官の指示に従わなかったなど、態度や行動さえもグローバルエントリー申請や資格維持に影響を及ぼしていると伝える記事も目にしますので注意が必要と考えられます。
再申請は可能です。しかしながら、却下や資格取消の具体的な理由は明確に知ることができないため、場合によっては永久的に資格対象外とみなされているケースがあることにご留意ください。
このように再申請については、ビザの再申請と同様に慎重に進める必要があるといえるでしょう。また、公式サイトによると、現在も申請可能な米国籍及び永住権保持者用のグローバルエントリー申請所要期間はおよそ4から6ヶ月と発表しているため、再申請についてはそれ以上の期間を要すると考えられます。まずは日本国籍者向けの新規申請受付再開を待ち、ぜひ弊社のウェブサイトでご案内をご確認の上、申請サポートをご依頼ください。
※本ブログは現時点での情報であり、最新情報についてはお客様の責任において、政府公式サイト等でご確認ください。
(MM)
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