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子供に米国(アメリカ)籍を

行政書士法人IMSの宮洞です。

 

先日下記のような記事がありましたのでお話ししたいと思います。
いまロシアでは米国への出産旅行がブームとなっているそうです。
実際ロシアだけではなく、中国、ナイジェリアなどからも出産で入国する
ケースが多くみられるそうです。
彼女たちの目的は生まれてくる子供にアメリカの市民権を取得させて
その特権をすべて享受できるようにすることのようです。

ビザの不正や脱税を理由にアメリカ当局が出産旅行を斡旋するエージェントの
運営者を逮捕した例は実際にいくつもあるらしく、出産を目的にアメリカに入国すること自体は
原則的に合法であり、ひとりの女性はビザ申請時の入国理由に一切の虚偽はなく、
医者や病院と交わした契約者を提示しているそうです。

アメリカのパスポートには多くの利点があり、それを所持していれば、
子供が21歳になった時点で両親のグリーンカード資格を申請することが可能。
アメリカのパスポートがあればビザなしで180ヶ国以上に短期滞在が可能。
また、アメリカのパスポート所持者は例えばロシアのパスポート所持者より
旅行の際も有利なのは確かです。
ロシアのパスポートでアメリカに渡航する場合、ビザ取得のための面接手続きが必要で、
これには相当な労力と時間がかかります。

更にここ数ヶ月の間に、ビザ面接が非常に厳しくなってきています。
トランプ大統領は中間選挙を前に自ら掲げる厳格な入国管理政策に関する強硬発言を
エスカレートさせているのかもしれません。

日本・米国ビザ申請代行【行政書士法人IMS】

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