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【Youtube アップしました】これが外国人技能実習生の実情

最近、ベトナム人実習生が複数の日本人従業員から暴行骨折など重傷。というショッキングなニュースがありました。

弊社は外国人の在留資格のサポートやベトナムのハノイ、ホーチミンにオフィスがあり、ベトナム人スタッフを雇用していますので、日本にいるベトナムの方にどのようなことが起きているのか実態を把握したく、何が起きているのか見て行きたいと思います。

1月14日の閣議後記者会見で古川法務大臣は、外国人が日本で技術を学ぶ「技能実習」と、外国人労働者の就労拡大に向けて創設された「特定技能」の両制度の見直しを検討する勉強会を設置したと明らかにしました。

「制度には賛否を含め、さまざまな意見がある。改めるべきは改めていくという姿勢の下、虚心坦懐(たんかい)に臨みたい」と意欲を示しました。

そんな中、記者会見と同時期に岡山市内の建設会社で働いていたベトナム人技能実習生の男性(41)が、複数の日本人従業員から繰り返し暴行を受け、あばら骨を折るなどの重傷を負っていたことが判明しました。

男性は17日、岡山市役所で記者会見し、「家族や他の実習生に迷惑をかけたくなくて、我慢してきた。外国人にもっと思いやりの気持ちがほしかった」と述べ、会社などに対して謝罪と慰謝料を求めています。

男性を保護する支援団体「福山ユニオンたんぽぽ」(広島県福山市)によると、男性はベトナムに妻と娘(5)を残し、2019年10月に来日。岡山市の監理団体の仲介で、11月にとび職の技能実習生として市内の建設会社に就職したそうです。

翌年12月ごろから、複数の日本人従業員に殴ったり蹴ったりされるようになり、20年5月には足場の解体作業中、90センチほどのパイプ状の部品を顔に投げ落とされ、歯が折れ、唇を4針縫うなどの大けがを負い同11月には生活指導員の同僚から胸などを蹴られ、あばら骨が折れる被害にあったそうです。

21年6月、男性は監理団体にけがを撮影した写真をメールで送って被害を訴えたが、「暴力は注意するが、転籍は難しい」と返信があったそうです。

男性は「『日本語の能力が低いから暴力を受けるのは仕方がない』という言い方をされた」と話しているそうです。

酷いはなしです。その後1カ月程度は暴力が治まったそうですが、同8月には足場の上段での作業中、ほこりが落ちてきたことに怒った同僚が男性の靴底の裏に針のような部品を刺すなど、再び暴行が始まり、暴力は日本語がうまく話せない時や作業が滞った時などに多かったということです。

同10月、フェイスブックで知り合ったベトナム人を通じて同ユニオンに相談し、保護され、この被害者の男性は、現在ユニオンのシェルターで保護されています。

ユニオンによると、1回目の団体交渉で会社側は「けがをしたことはおおむね認めるが、暴行があったかどうかは詳細を把握していない」とし、監理団体も「知らなかった」と回答したと言っているようで、無責任極まりないと思います。男性はけがで病院を受診する際、会社から「自転車で転倒したことにしておけ」などと言われたと訴えています。

同ユニオンは団体交渉で解決しない場合は警察への被害届の提出や労働基準監督署への申告、訴訟なども視野に入れているということです。

詳しくはYoutubeチャンネルにてご説明しておりますので是非ご視聴ください。

https://attorney-office.com/contact/

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