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アメリカビザの種類

アメリカビザの種類

アメリカビザの種類、どのビザを取得すればいいの?というご質問を良く頂きますが、
アメリカビザはアルファベットビザと呼ばれており、全てアルファベットで分類されています。

本日は主なアメリカビザの概略をご紹介したいと思います。
さて、ワクチン3回接種済み等条件はありますが、日本入国前に必須だったPCR検査等もやっと不要になり、アメリカへの渡航を計画している方が増え、弊社への問い合わせや申請のご依頼が増えております。

通常日本国籍の方やその他ビザ免除プログラム参加国の国籍の方は、一定の要件を満たしていて、アメリカへ90日以下の観光や出張であれば、ビザはいりません。ESTA(電子渡航認証システム)で認証されれば渡米できます。しかし、一定の要件を満たしていない場合や、90日間を超える滞在や、観光や出張(短期商用)目的ではない渡米の場合は、ビザを取得する必要があります。アメリカには様々なビザの種類があり、渡米目的に合ったビザを選ぶ必要があります。ビザ申請時、せっかく書類を完璧に揃えてあったとしても、渡米目的や条件がそのビザと合致していなければ、許可が下りません。

弊社でも、ビザの申請をしたけど却下になってしまったという方からの問い合わせをよくいただきます。申請書類を拝見させていただくと、Bビザの申請にも関わらず、アメリカで働くことを主張し、却下になってしまったというケースはよくあります。

基本Bビザは就労ができるビザではございませんので注意が必要です。そこで、先ほどお話ししたアルファベットビザ、AからVまであるアメリカの非移民ビザの中から、弊社で申請サポート実績のあるものを簡単に説明させていただきたいと思います。

アメリカBビザ(Temporary Visitor for Business/Pleasure)

まず最初にBビザ(Temporary Visitor for Business/Pleasure)というカテゴリーで、短期商用(B1)と観光(B2)のビザとなります。就労不可となりESTA承認で可能な活動内容と同じです。なぜこのビザが必要なのか、それはESTAが利用できない方で、犯罪歴やアメリカでのオーバーステイ歴等がある方、90日を超える観光や商用目的で渡米の場合に取得するビザとなります。

弊社で最も多くサポートさせていただいているアメリカのビザであり、より詳しい説明につきましては、また後日、別のYouTube動画でお話しさせていただきます。

アメリカEビザ(Treaty Trader, Treaty Investor)

次にEビザ(Treaty Trader, Treaty Investor)で貿易駐在員(E1)と投資駐在員(E2)のビザとなります。このビザは就労ビザとなり、アメリカとの間で相当額の貿易を行っている企業の社員が、アメリカの子会社などに駐在する時に取得するE1ビザとなります。そして、アメリカの事業に相当額の出資を行った投資家もしくは企業の社員が取得するE2ビザの2種類に分類されています。

アメリカFビザ(Student in an academic or language training program)

続いてFビザ(Student in an academic or language training program)で一般的な学生ビザとなります。 アメリカの認定された大学、私立の高校、認可された英語プログラムなどで教育を受ける場合に取得するビザです。そして似ているようなビザで、Jビザ(Exchange Visitor)交流訪問者ビザとなります。このビザは、アメリカの企業などでインターンシップや研修を受ける場合に取得するビザとなり、報酬を受け取ることもできます。

アメリカLビザ(Intracompany Transferee)

そしてLビザ(Intracompany Transferee)企業内転勤者ビザで就労ビザとなります。アメリカに親会社、子会社、支店等のある日本企業の役員や管理職などの社員がアメリカに駐在する時に取得するビザですが、日本企業のアメリカへの出資が50%に満たない場合、アメリカとの合弁企業が利用することが多いビザとなります。 次にPビザ(Individual or Team Athlete, Artist or Entertainer)スポーツ選手、芸術家、芸能人の為のビザとなり、当然就労することができます。このビザはスポーツ選手、芸術家、芸能人などがアメリカで公演したり、活動をしたりする為に取得するビザとなります。

アメリカIビザ(Representative of Foreign Information Media, Press, and Radio)

そして最後にご紹介するのが、Iビザ(Representative of Foreign Information Media, Press, and Radio)報道関係者のビザとなり、アメリカ以外に本社がある報道機関の方が、報道性のある職務を遂行する為に一時的に渡米する時に取得するビザとなります。このようにアメリカビザはアルファベットビザと呼ばれていることがお分かりいただけたと思います。最後にアメリカビザのAビザは外交・公用ビザとなっております。

本日ご説明した以外のビザでも弊社ではサポート実績が多数あります。アメリカの非移民ビザにお困りでしたら、どうぞ弊社IMSにお気軽にお問い合わせください。

 

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