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Staff Blog
2026.09.09ESTA
ESTAで間違えて「Yes」を選んでしまったら?|ESTA非承認後にBビザを取得した事例
ESTA(電子渡航認証システム)を申請している途中で、
「質問の意味を勘違いしてしまった」
「間違えてYesを押してしまった」
「家族や旅行会社に申請してもらったため、何を回答したのかわからない」
というご相談をいただくことがあります。
ESTAは一見すると簡単なオンライン申請ですが、適格性に関する質問への回答を誤ると、ESTAが非承認となり、その後のアメリカ渡航に影響することがあります。
今回は、行政書士法人IMSが実際に対応し、Bビザの発給に至った事例をもとに、ESTAを間違えて申請してしまった場合の考え方をご紹介します。
※個人が特定されないよう、一部の情報を一般化してご紹介します。
今回ご相談いただいたのは、日本国籍のお客様でした。
ご本人はカナダの高校へ留学しており、ご家族と一緒にロサンゼルスへ1週間ほど旅行する予定でした。
ところが、以前ESTAを申請した際、テロ活動への関与に関する質問に、誤って「Yes」と回答してしまいました。
当然ながら、ご本人にテロ活動への関与歴はありません。
しかし、その誤回答によってESTAは非承認となっていました。
ここで重要なのは、
「本当はNoだから、もう一度ESTAを出し直せばよい」
と単純に考えなかったことです。
一度入力した情報やESTAの非承認歴がある以上、何が起きたのかを整理したうえで、今回はBビザを申請する方針としました。
ESTAの質問にYesと回答したという記録があっても、それだけで、
「実際にその行為をした」
という意味になるわけではありません。
今回のケースでは、
という事実を整理することが重要でした。
そのためBビザ申請では、単に、
「間違えました」
とだけ説明するのではなく、
誤回答だったことと、本人の実際の生活状況・渡航目的を一貫して説明する必要があります。
ご本人は、日本の高校からカナダへ留学し、現地の高校で化学・物理・数学などを学んでいました。
学校生活だけでなく、サッカークラブにも所属し、学業とスポーツの両方に取り組んでいました。
IMSではこのような事情も理由書に記載しました。
なぜなら、Bビザ申請では、
「今回アメリカへ行ったあと、どこへ戻るのか」
も重要だからです。
今回のケースでは、
家族とロサンゼルスへ旅行
↓
旅行終了後、日本へ戻る
↓
その後すぐカナダへ戻り、高校生活を再開
という予定が明確でした。
つまり、
アメリカに滞在し続ける理由がなく、現在の生活基盤はカナダでの学業と日本の家族にある
ことを説明しました。
今回の旅行は、ご両親、本人、弟の家族4人でのロサンゼルス旅行でした。
長期間家族で旅行する機会がなかったため、ご両親が計画した家族旅行であり、旅行費用もすべてご両親が負担する予定でした。
このように、
「観光です」
だけではなく、
まで整理することで、申請全体の整合性が高まります。
ESTAが非承認になると、
「入力を間違えただけだから、もう一度申請し直したい」
と考える方も少なくありません。
しかし、非承認となった理由や過去の回答内容によっては、単純に再申請を繰り返すことが適切とは限りません。
特に、
などを誤って回答した場合には、まず過去に何と回答したのか、実際の事実は何なのかを整理することが重要です。
Bビザ申請では、
「ESTAが非承認だったのでBビザを申請します」
だけでは十分な説明にならないことがあります。
行政書士法人IMSでは、今回のようなケースで、
を整理したうえで申請書類を作成します。
今回のケースでも、ESTAの誤回答そのものだけではなく、本人の学業、家族旅行の内容、旅行後の予定まで含めて理由書を構成しました。
その結果、Bビザの発給に至っています。
ESTAはオンラインで申請できるため簡単に見えますが、一度入力した内容が、その後のアメリカ渡航に影響することがあります。
特に、
「間違えてYesを押してしまった」
「自分ではなく家族が申請した」
「旅行会社に任せたため回答内容がわからない」
「以前のESTAがなぜ非承認なのかわからない」
という場合には、やみくもに申請を繰り返す前に、状況を確認することをおすすめします。
行政書士法人IMSでは、ESTA非承認、過去の入力ミス、逮捕歴・犯罪歴、入国拒否歴など、通常のESTA申請では対応が難しいケースについても、これまで多数のアメリカビザ申請をサポートしてきました。
過去の申請内容に不安がある方は、まず現在の状況と渡航目的を整理するところからご相談ください。
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