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【Youtube アップしました】科学技術の情報だけではない! 日本からの研究者の流失が止まらない。

さて、前回の動画では日本の学術機関から軍事転用できる科学技術の情報漏洩についてお話しましたが、情報漏洩のみならず、日本の大学を定年退職した研究者の中海外への流失も止まらない様です。

マスコミの情報によりますと72歳以下の引退した教授らの場合、国籍や学科を問わず、A級のランクを受けた場合、給料は120万元(約2100万円)以上で上限はないそうで、350万元(約6200万円)の住居購入費、110万元(約2千万円)の赴任手当、毎年200万~1千万元(約3600万~1億8千万円)の研究費など計780万~1580万元(約1億4千万~2億8千万円)以上が支給され、医療保険や交通費も準備され、配偶者も同伴でき、日本の研究機関に在職するより好待遇が用意されているようです。 勤務先は中国の大学や研究機構、大企業の研究所など。仕事の内容として第一に挙げるのは、中国と出身国の教育分野の協力強化と両国の大学間の協力強化で、招致した学者の人脈をテコに、外国の研究機構との協力を強めようという意図がうかがえるようで、1年のうち6カ月間、中国にいればよいとされており、拘束は強くないのもメリットのようです。

日本政府が人材を引き留めたければ、自らの研究環境を整えるのが先決ではないかと思います。

日本の研究を行う環境も変化していかないと世界に太刀打ちできない状況になるのもそう遠くないような気がします。

 

詳しくは、Youtube IMSチャンネルで説明しておりますので、ぜひご視聴ください。

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