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【Youtubeアップしました】外国人留学生の会社選びの決め手は

外国人留学生の会社選びの決め手は、という気になる記事がありました。

弊社も留学生の方々が就職する際に、留学ビザから就労ビザへの変更申請手続きを数多く行っていますので、このような内容に非常に興味があります。

そこで今回は ITmedia ビジネスオンラインの記事を引用し、どのような理由なのか考察していきたいと思います。

外国人留学生就職情報サイト「リュウカツ」を運営する株式会社オリジネーターは、日本で就職活動中または日本の企業で働いている・働いていた外国人留学生に対し、

「日本での就職活動に関するアンケート」を実施。

その結果、 企業選びで決め手となったことを聞いたところ、「給料水準が高い」(38.3%)が最も多く、次いで「職場環境や社風が合う」(37.0%)、「福利厚生が充実している」(36.1%)と続いたそうです。

次に日本企業の選考(採用活動)に関して、改善してほしいことを聞くと、1位は「選考プロセスの複雑さ」(54.8%)、2位「適性検査」(47.2%)、3位「面接の回数が多い」(46.5%)という結果になりました。

また「就職活動の開始時期が早い」(23.6%)という回答から、新卒採用企業の早期選考が一段と進む中、学業と並行して行う就職活動に苦戦する様子がうかがえたそうです。

そして、日本企業の選考(採用活動)で、疑問に感じたことについて質問すると、「一気に同じ時期に就職しないといけない理由が意味不明」「新卒採用より中途採用がかなり少ないこと」「外国人を採用するかどうか書いていないこと・留学生を雇う理由が、企業側でさえも曖昧であること」といったコメントが寄せられたそうです。

面接については「言い方が遠回しで曖昧すぎて、意味不明な時があった。より直接的であれば分かりやすいと思う」「面接官が入室するまで座らずに立って待つ」「お辞儀の角度は何度」「エレベーターが閉まるまで頭を下げる」などの面接のマナー、服装・身だしなみについては「みんなパンプスを履くこと(女性)」「スーツは高いが、面接と入社式のときしか着ないのは本当にもったいない」といったコメントがありました。

残業については「”残業がどれぐらいありますか”と聞いてもはっきり答えてくれない。残業があることが当然であれば、公開しても良いと思う」「『残業が長すぎて学生が応募してくれない』との恐れがあるのは分かるが、採用された後、イメージが異なって不満を抱えてしまう社員がいるのはもっと危険なのでは?」などの意見があったそうです。

次に日本企業の選考(採用活動)に関して、良いと思うことについて聞いたところ「仕事経験がなくても採用される」(49.8%)がトップ。以下「企業とのさまざまな接点、説明会やインターンなどがあり、企業理解が深まる」(40.5%)、「選考プロセスがしっかりしているので、じっくり取り組める」(32.2%)という結果になりました。

日本企業の選考(採用活動)に関して改善してほしいことを尋ねると、「選考プロセスの複雑さ」(54.8%)が1位となったが、「選考プロセスがしっかりしていて、じっくり取り組める」ことが良いと捉える外国人留学生も32.2%いることが分かりました。

弊社も留学生の方々のビザ変更手続きの際に、就職に関する色々な話を聞く機会がありますが、アジア圏の学生さんは、日本の就職制度に関して肯定的な意見を多く聞きますが、欧米の学生さんからは日本特有のシステムに否定的な意見が多いような気がします。

ですが、日本の企業で働く以上、ある程度、日本特有の就職に関して理解していただく必要があると思います。

 

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