IMSブログ | 日本・アメリカビザ申請代行【行政書士法人IMS】

さて、本日は、一体どのようなビザがあればベトナムに入国できるの？というお問い合わせを多くいただきますので、1月末時点での状況をご案内いたします。

現在、ベトナムでは徐々に政府の観光客受け入れロードマップをもとに入国を緩和しておりますが、まだまだ厳しい制限がされています。現在どのような方法であればベトナムに入国でき、入国後はどのようにすればいいのか、ご説明したいと思います。

まず、入国制限措置の特例（抜粋）ですが、
1番目、ベトナム国民。
2番目は外交旅券 及び 公用旅券所持者。
そして、3番目は、重要な外交活動に参加、従事する外国人。
4番目は、専門家、投資家、企業管理者、高技能労働者。
最後に5番目ですが、1から４に該当する方のご家族（父、母、配偶者、及び子供）となります。

では、今ご説明した以外の観光での渡航はどのようになっているのでしょうか。

観光ビザは、様々な情報が飛び交っており、以前のように気軽に旅行できるようになったのかと錯覚を招くような記事が多く拝見できますが、現在のベトナムは観光客受け入れロードマップフェーズ２ですので、一部の都市のみで、現状、旅行は可能なようです。

観光をご希望の方は、詳細な旅行計画を政府に提出し、旅行会社の監督が充分行き届いた公認のツアーに参加する必要があります。
但し、ベトナム政府は4月1日以降コロナ前と同じように、政府の観光客受け入れロードマップ第三フェーズとして全面的に観光客の入国を認める動きがあるようで、目が離せないですね。