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ビザ拒否でESTAも無効に!アメリカに行けない…を防ぐために

アメリカ渡航を希望される方にとって、ビザの拒否は大きな問題ですが、それ以上に深刻なのが「ビザが拒否されると、その後ESTAも使えなくなる」という点です。実際に、ビザ申請で却下後にESTAを申請しても承認されない、あるいは一度承認されても後から取り消されるケースが少なくありません。つまり、「ビザもダメ、ESTAも使えない」という状況に陥るリスクがあるのです。
弊社には、ビザ申請後に拒否されてしまった方からのご相談が多数寄せられています。内容を拝見すると、申請理由が不透明、申請準備が不十分だった、あるいは申請のタイミングが適切でなかったといったケースが非常に多く見受けられます。申請前に一度ご相談いただいていれば、と思わずにはいられない事例も少なくありません。
実際にあった代表的なケースをご紹介します。

ケース1:長期滞在しながらアメリカで色々な経験をしたい
「親族や知人の家に滞在し、生の英語に触れながら90日以上アメリカに滞在したい」といった理由でBビザを申請される方が多くいらっしゃいます。しかし、こうした目的ではBビザが許可される可能性は極めて低いのが現実です。
意外に思われるかもしれませんが、アメリカに親族や友人がいることはBビザ申請において有利に働くとは限りません。むしろ「移住の意図があるのでは」と疑われ、審査が厳しくなる要因になります。また、「明確な滞在日程がない」「とりあえず長く滞在したい」という理由も、ビザ拒否につながりやすい典型例です。

ケース2:スポーツ留学でI-20が出ないため、学校にBビザを取るよう言われた
一部のスポーツや芸術系の学校では、I-20(FまたはMビザ申請に必要な書類)を発行できないことがあります。そうした学校から「とりあえずBビザを取って来て」と言われるケースがありますが、これは非常にリスクが高い対応です。Bビザでは基本的に「学ぶこと」は認められていません。「他に申請できるビザがないから」といった理由では、領事の理解は得られません。

ケース3:直近の滞在歴が長く、今後の入国審査に備えてBビザを申請
ESTAによる滞在歴が長かったので、次回の入国審査に不安を感じ、念のためにBビザを申請される方もいらっしゃいます。しかし、直近の滞在歴が長く、帰国後すぐにビザ申請を行うと、オーバーステイ歴がなくても高い確率で却下される傾向があります。実際の面接では「なぜESTAではなくビザなのか」という質問がよくあります。納得させられる理由を提示できなければ、「今後も長期滞在を繰り返すつもりなのでは」と疑われ、ビザ取得が難しくなってしまいます。

ケース4:語学留学でFビザを申請したが、必要最低限の書類しか持参せず却下
Fビザなどの学生ビザでは、面接時に提出すべき書類がウェブサイトでは「補足書類」として簡単にしか案内されていません。そのため、最低限の書類のみを持参し、面接で説明不十分となり却下されるケースが後を絶ちません。アメリカビザの審査は非常に複雑であり、ご自身の状況に応じて資料を丁寧に準備する必要があります。

ビザ拒否=ESTAも使えない現実を知ってください
「ビザが拒否されたらESTAも使えなくなるとは知らなかった」「これでもうアメリカに行けないのか」と落胆される方は少なくありません。そうした後悔の声を少しでも減らすために、弊社では有料オンラインコンサルティングを提供しております。
場合によっては、「いまはビザ申請をすべきでない」と率直にアドバイスすることもあります。審査がますます厳しくなっている今こそ、独断で申請せず、まずは弊社にご相談いただくことを強くおすすめします。
本ブログは現時点での情報であり、最新情報についてはお客様の責任において、政府公式サイト等でご確認ください。
(MM)

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