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【2025年版】在留資格認定証明書の写真規定|加工NG?再提出を防ぐチェックポイント

こんにちは。
行政書士法人IMSでございます。

在留資格認定証明書の申請では、提出書類の中でも「写真の不備」が非常に多いことをご存知でしょうか。特に近年はスマートフォンや加工アプリの普及により、加工が原因で再提出となるケースが増えています。

せっかく整えた申請書類が写真1枚で差し戻しになってしまうのは非常にもったいないことです。この記事では、入管が定める写真規定と、再提出を防ぐための具体的なチェックポイントを行政書士がわかりやすく解説します。

1. よくある質問(Q&A)と注意点

Q1. パスポートの写真と同じものを使いたいのですが?

A1. 使用できますが、「6か月以内に撮影したもの」に限られます。

パスポートの写真が6か月以内なら問題ありません。それ以上経過している場合は必ず撮り直しましょう。

Q2. スマートフォンで撮影した写真でも大丈夫ですか?

A2. スマホでの撮影でも問題ありません。

ただし、証明写真としての品質(ピント、明るさ、影の有無)を満たす必要があります。

Q3. 自宅や屋外で撮影したところ、背景が写ってしまいました。

A3. 背景が写っている場合はNGです。

白無地の壁の前で撮影するなど、背景が均一になるよう工夫しましょう。

Q4. スマホアプリで撮影・加工した写真は使えますか?

A4. 加工アプリによる写真はすべて不可です。

美肌加工、フィルター、明るさ補正、輪郭補正、小顔加工などもすべてNGです。

Q5. サイズ調整をしたら縦横比が変わってしまいました。

A5. 縦横比が変わっている写真は受付不可です。

  • 小顔に見せるために縦方向を縮めた
  • 痩せて見せるために縦に伸ばした

こうした加工はすべて拒否されます。

Q6. 写真が左右反転していますが、加工していないので問題ありませんか?

A6. 左右反転は加工扱いとなり不可です。

必ず反転していない元データを使用してください。

2. よくある不受理パターン

  • 顔が鮮明に写っていない(ピンボケ)
  • 影が強く、表情がわかりにくい
  • 背景が柄物・暗い色
  • 帽子・ヘアバンドの着用
  • スマホ加工アプリの使用

写真の不備=申請が遅れることにつながりますので、慎重に準備しましょう。

3. 入管が定める正式な写真規格

出入国在留管理庁の公式ページはこちら:
入管:写真の規格につい


4. まとめ|スムーズな申請のために「加工なし」の写真を準備しましょう

写真は簡単に見えて実は不備が多いポイントです。特に加工アプリの使用は必ずわかりますので絶対に避けてください。

✔ 6か月以内の写真
✔ 加工なし
✔ 背景は白無地
✔ 縦横比を変更しない
✔ 顔が鮮明

これらを守ることで、写真の再提出を避け、申請をスムーズに進めることができます。

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