はじめに
外国人がアメリカの非移民ビザを取得する際、面接は避けられません。初めての申請者は「英語力が足りるか不安」という声が多く聞かれます。
行政書士法人IMSの松井明子(マツイ アキコ)行政書士が、豊富な実務経験と最新情報に基づき、アメリカビザ面接の英語力と対策のポイントをわかりやすく解説します。
面接の基本と郵送申請の現状
アメリカでは、非移民ビザ申請者のほとんどに対して面接が義務付けられています。一部更新申請などでは郵送(面接免除)が可能ですが、2025年9月以降、条件が大幅に厳格化される予定です。
郵送申請が認められる条件(日本人対象)
- Bビザ(B-1/B-2)更新
- 前回申請時に18歳以上
- 前ビザの有効期限から12か月以内
- 前ビザの有効期間が10年
- ビザ却下歴なし
- 日本または居住地で申請
14歳未満・80歳以上は面接必須となるため、赤ちゃん連れの申請者にも対応が必要です。
面接に必要な英語力
ほとんどの非移民ビザでは、高度な英語力は不要ですが、JビザやFビザではある程度の英語理解が求められます。
Jビザ
スポンサー団体から発行されるDS-2019に基づき、TOEIC 600~700点程度の英語力が必要なケースがあります。交流訪問ビザのため、基本的なコミュニケーション能力が求められます。
Fビザ
留学ビザでは、I-20に「English Proficiency」と記載されている場合、一定の英語力が必要です。ただし、多くのFビザ申請者は面接で高度な英語力を求められません。
その他のビザ
Bビザ、Eビザ、Lビザ、Oビザなどは、英語力よりも正確に質問に回答する能力が重要です。日本語でも対応可能な場合があります。
日本語で面接できるのか?
アメリカ領事は日本語の研修を受けており、特に日本に長く着任している場合は流暢な日本語で対応するケースもあります。申請者から言語指定はできませんが、私ども、行政書士法人IMSは、どの領事でも安心して面接に臨めるよう、事前準備、面接前ガイダンスを実施徹底しています。
なぜ行政書士法人IMSが選ばれるのか
経験(Experience) | 年間多数のアメリカビザ申請案件を担当。複雑な案件も成功実績あり。 |
専門性(Expertise) | 非移民ビザ専門の行政書士が直接担当。最新法令・大使館ガイドラインに基づくサポート。 |
権威性(Authoritativeness) | 法令・申請実務に精通したプロとして、厚い信頼と豊富な実績。 |
信頼性(Trustworthiness) | 登録情報と運営法人の実績 |
まとめ
アメリカビザの面接準備は、初めての申請者ほど「情報整理」と「面接対策」が成功の鍵です。
松井行政書士のサポートで安心して面接に臨みましょう。
執筆者情報
行政書士 松井明子(マツイ アキコ)
行政書士法人IMS所属。アメリカビザ申請の豊富な実務経験を活かし、書類作成から面接準備まで丁寧にサポート。
最終更新日:2025年8月21日