在留期間更新手続き等の申請人について

行政書士の山口です。

 

東京入国管理局では、日本にいる外国人の方の在留手続き(在留期限の更新手続きや、在留資格の変更手続き等)を行うカウンターでは、申請書類を提出する際に、まず番号札を受け取るための列に並ぶ必要があります。

8:30の開門直後から長蛇の列ができるこのカウンターでは、原則、職員の方がまず書類の記入方法が正しいか、書類が揃っているか等を確認した後、番号札を渡しています。

 

その列に並んでいて、時々見かけるやりとりがあります。

それは、更新や変更の手続きに、申請人本人ではなく、旦那様や奥様などが、代理で申請書類を提出に来て、職員の方に事情を聞かれている、という光景です。

 

職員:「あなたは申請人の方ではないですよね?」

申請人の夫(と思われる外国人):「違います。」

職員:「奥さんは今日来ていますか?」

申請人の夫:「いえ、来ていません。」

職員:「奥さん本人でないと申請を受付けできません。」

申請人の夫:「え、そうなんですか!?(驚愕の様子)でも、子供が病気で妻は付き添わないといけないから、ここには来れません。」

職員:「奥さんはお元気なんですよね?お子さんが大変なのは分かりますが、奥さん本人に来てもらわないと受け付けられませんよ。」

申請人の夫:「でも・・・」

 

この方はしばらく食い下がっていましたが、結局申請を受け付けてもらえませんでした。

 

このやりとりからも分かるように、日本で在留資格を所持している外国人の方が、自身の在留手続きを行う際には、原則本人が入国管理局に出頭して、申請をする必要があります。

 

ただ、申請人本人が16歳未満の場合又は疾病その他の事由により自ら出頭することができない場合には、その親族又は同居者若しくはこれに準ずる者で地方入国管理局長が適当と認める方が代理人として申請することは可能です。(疾病等を理由とする場合は、診断書等の疎明資料および委任状が必要となります。)

 

代理人による申請が必要な場合、代理申請を受け付けるかどうかは、入国管理局の判断になりますので、事前に確認することをご推奨いたします。

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