在留外国人数の増加

こんにちは。行政書士法人IMSの岩渕です。

最近、東京入国管理局の在留審査部門は大変混雑していて、朝10時前には、座る席を見つけるのも困難な状況です。

本年3月に法務省が発表した統計によると、平成28年末の在留外国人数は,238万2,822人で,前年末に比べ15万633人(6.7%)増加しています。

そのうち、特別永住者を除く中長期在留者数は204万3,872人で、在留外国人数は過去最高となりました。

男女別では,女性が124万7,741人(構成比52.4%),男性が113万5,081人(構成比47.6%)となっており、在留カード上の国籍・地域別では、196(無国籍を除く)の国・地域の方が日本に滞在されています。

外国人の構成としては、以下のようになっており、ベトナムやネパールから来られる方が増えていることがわかります。
(1)中   国 695,522人 (構成比29.2%) (+ 4.5%)
(2)韓   国 453,096人 (構成比19.0%) (- 1.0%)
(3)フィリピン 243,662人 (構成比10.2%) (+ 6.1%)
(4)ベトナム 199,990人 (構成比 8.4%) (+36.1%)
(5)ブラジル 180,923人 (構成比 7.6%) (+ 4.3%)
(6)ネパール  67,470人 (構成比 2.8%) (+23.2%)
(7)米   国  53,705人 (構成比 2.3%) (+ 2.7%)
(8)台   湾  52,768人 (構成比 2.2%) (+ 8.3%)
(9)ペ ル ー 47,740人 (構成比 2.0%) (+ 0.0%)
(10)タ   イ 47,647人 (構成比 2.0%) (+ 5.0%)
そ の 他 340,299人 (構成比14.3%) (+ 9.9%)

在留資格等別では、永住の在留資格で滞在される方が全体の3割を占め、留学や技能実習で滞在される方が増えています。
(1)永  住  者  727,111人 (構成比30.5%) (+ 3.8%)
(2)特別永住者  338,950人 (構成比14.2%) (- 2.8%)
(3)留     学 277,331人 (構成比11.6%) (+12.4%)
(4)技 能 実 習  228,588人 (構成比 9.6%) (+18.7%)
(5)定  住  者 168,830人 (構成比 7.1%) (+ 4.5%)
そ  の  他 642,012人 (構成比26.9%) (+10.3%)

都道府県別では、在留外国人数の都道府県別では,47都道府県全てで前年末の在留外国人数を上回り、在留外国人数が最も多いのは東京都で全国の約2割を占め,以下,愛知県,大阪府,神奈川県,埼玉県と続いています。
(1)東 京 都   500,874人 (構成比 21.0%) (+ 8.2%)
(2)愛 知 県   224,424人 (構成比  9.4%) (+ 7.2%)
(3)大 阪 府   217,656人 (構成比  9.1%) (+ 3.6%)
(4)神奈川県   191,741人 (構成比  8.0%) (+ 6.5%)
(5)埼 玉 県   152,486人 (構成比  6.4%) (+ 9.2%)
そ の 他 1,095,641人 (構成比 46.0%) (+ 6.3%)

いずれにしても、年々日本に滞在する外国人の方の増加は、統計を見ても明らかであり、最近の入国管理局での混雑ぶりは納得できるものとなっております。

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