羽田空港の帰国手続きで「顔認証」の自動化ゲート先行導入へ

こんにちは。行政書士法人IMSの伊東です。

法務省は、日本人の出入国管理を効率化するため、「顔認証」の自動化ゲートを10月中旬に羽田空港の帰国手続きで導入すると発表しました。これまで実証実験を繰り返し行い、導入されることとなりました。来年度は出国手続きや成田、関西、中部空港などの主要空港での導入も目指しています。
 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて訪日外国人の増加が見込まれており、自動化ゲートを本格運用することで、審査の待ち時間を短縮できるほか、日本人の審査をしていた審査官を外国人の審査に多く充て、審査の円滑化とテロ対策の強化を図る目的があります。
 導入される顔認証システムは、パスポートのICチップに保存された顔写真を読み取り機にかざした後、顔写真が撮影され、同一人物であると認定されると、入国審査官から帰国の証印を得なくてもゲートを通過できます。年齢制限はなく、事前手続きも不要で、想定の審査時間は約15秒程度です。(確認が終わると顔写真のデータは消去されるとのことです。)

2007年から導入された指紋認証の自動化ゲートは、事前の申請で指紋を登録しておく必要があるため、2016年の日本人の利用率は8%にとどまっています。この度導入される顔認証システムにより、出入国審査がどのように変化し、2020年を迎えるのでしょうか。

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