中国籍の方の日本観光ビザ

こんにちは。行政書士法人IMSの岩渕です。

中国に旅行される際には、15日以内であれば、日本人はビザが必要ないことをご存知でしょうか。一般パスポートをお持ちの日本国民は、目的が観光、商用、親族訪問又はトランジットで中国での滞在日数が入国日を起算日として15日を超えない場合、入国ビザが免除されます。私も以前、上海に数日旅行に行きましたが、ビザをとる手間がなく、大変便利でした。
詳細は以下のウェブサイトをご確認ください。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/anzen_tebiki.pdf

一方で、中国国籍の方が日本に観光でこられる際には、様々な規制があります。15日以内の観光であっても、基本的には中国の関連法令基づく「団体観光」の形式をとり、中国国内の旅行会社が主催する添乗員付きのツアーに参加して訪日する場合は、旅行会社を通じて団体観光ビザを申請しなければなりません。団体観光では、添乗員なしの自由行動は認められていません。

個人観光も可能ですが、その場合でも旅行会社を通じて、一次ビザと数次ビザのいづれかを申請しなくてはなりません。個人観光では添乗員の同行は不要です。

一次ビザは、滞在期間は15日又は30日以内で、ビザ申請人は予め旅行日程を作成の上、中国国内の旅行会社に旅行の手配を依頼し、旅行会社を通じてビザを申請します。

数次ビザに関しては、「沖縄県数次ビザ/東北六県数次ビザ」と「十分な経済力を有する者用数次ビザ」があります。

沖縄県数次ビザ/東北六県数次ビザとは、個人観光で1回目の訪日の際に沖縄県又は東北六県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)のいずれかの県に1泊以上する方に対して、一定の要件を満たす場合に、有効期間3年で1回の滞在期間30日以内のビザが発給されます。

十分な経済力を有する者用数次ビザとは、「十分な経済力を有する方」とそのご家族に対して、1回目の訪日の際における特定の訪問地要件を設けないビザ(有効期間3年、1回の滞在期間30日以内)が発行されます。

詳細は以下のウェブサイトをご確認ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/topics/china.html

-ブログ一覧へ-